特許
J-GLOBAL ID:200903001138451927
液体現像電子写真装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-410704
公開番号(公開出願番号):特開2005-173031
出願日: 2003年12月09日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 この発明の課題は、不揮発性を示す、高粘度で高濃度な液体現像剤を現像剤に使用した液体現像電子写真装置において、感光体上にトナー画像を形成する現像処理の際に、液体現像剤の粘性から非画像部にもトナーが付着してしまう、いわゆるカブリを防止し、しかも現像ローラー上の残トナーのクリーニングも容易な液体現像電子写真装置を実現することにある。【解決手段】 現像剤搬送ローラー3上で液体現像剤に電圧を印加することで、「キャリアリッチ層」+「固形分リッチ層」に2層化し、これを現像ローラー2上で「キャリアリッチ層」+「固形分リッチ層」+「薄層キャリアリッチ層」に3層化するよう転移する手段を備えるように構成し、このように3層化した液体現像剤を使用して感光体上の静電潜像を現像し、トナー画像を形成するようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
不揮発性を示す、高粘度で高濃度な液体現像剤を現像剤として使用する液体現像電子写真装置の潜像担持体に形成された潜像にトナーを付着させ、トナー画像を形成する現像処理機構において、
現像剤搬送ローラー上で液体現像剤に電圧を印加することで、液体現像剤中の固形成分であるトナー粒子を電界力により現像剤搬送ローラー表面に凝集させる2層化手段と、
当該2層化手段により現像剤搬送ローラー上で2層化された液体現像剤を現像ローラーに塗布する際に、現像剤搬送ローラー電位と現像ローラー電位に電位差を生じさせることにより、現像剤搬送ローラーから現像ローラー側にトナー粒子が移動する方向に電界力を働かせる3層化転移電圧を印加し、現像ローラー上で液体現像剤を3層化する3層化手段と、
を備えることを特徴とする液体現像電子写真装置。
IPC (3件):
G03G15/06
, G03G15/10
, G03G15/11
FI (3件):
G03G15/06 102
, G03G15/10 112
, G03G15/10 115
Fターム (23件):
2H073AA03
, 2H073AA09
, 2H073BA02
, 2H073BA11
, 2H073BA13
, 2H073BA22
, 2H073BA25
, 2H073BA33
, 2H073BA41
, 2H073BA45
, 2H073CA32
, 2H074AA03
, 2H074AA07
, 2H074AA41
, 2H074BB02
, 2H074BB54
, 2H074BB72
, 2H074CC01
, 2H074CC03
, 2H074CC12
, 2H074CC28
, 2H074CC41
, 2H074EE07
引用特許:
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