特許
J-GLOBAL ID:200903001138974954

画像符号化装置及び画像復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041989
公開番号(公開出願番号):特開平8-242450
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 画像圧縮符号化により生じるブロック状のノイズを除去し、画質を向上させた画像符号化装置を提供する。【構成】 変換器31は、デジタル化された画像信号を複数の画像ブロックに分割し、各画像ブロックに複数段階の帯域分割を行う離散ウェーブレット変換処理を施す。予測演算部32は、変換器31の離散ウェーブレット変換処理で得られた任意の周波数帯域の変換データから離散ウェーブレット変換処理後における高域側周波数帯域の画像ブロックの変換データ値を予測し、変換器31で離散ウェーブレット変換処理で得られた高域側周波数帯域の変換データと予測結果との差分を取る。符号化手段33,34は、変換器31で得られた任意の周波数帯域の変換データを圧縮符号化すると共に予測演算部32で得られた減算結果を高域側周波数帯域の変換データとして圧縮符号化する。
請求項(抜粋):
デジタル化された画像信号を複数の画像ブロックに分割する分割手段と、上記分割手段で得られた画像ブロックに対して複数段階の帯域分割を行う離散ウェーブレット変換処理を施す変換手段と、上記変換手段の離散ウェーブレット変換処理で得られた任意の周波数帯域の変換データから離散ウェーブレット変換処理後における高域側周波数帯域の画像ブロックの変換データ値を予測する予測手段と、上記変換手段の離散ウェーブレット変換処理で得られた高域側周波数帯域の変換データと上記予測手段で得られた予測結果との差分を取る演算手段と、上記変換手段で得られた任意の周波数帯域の変換データを圧縮符号化すると共に上記演算手段で得られた減算結果を高域側周波数帯域の変換データとして圧縮符号化する符号化手段とを備えることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (4件):
H04N 7/30 ,  G06T 9/00 ,  G06T 5/00 ,  H03M 7/30
FI (4件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 A ,  G06F 15/66 330 H ,  G06F 15/68 350

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