特許
J-GLOBAL ID:200903001139110287
凝集剤、その製造方法及びその使用方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
, 濱田 百合子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-521507
公開番号(公開出願番号):特表2007-500073
出願日: 2004年07月27日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】水泳プールの利用周期の中で凝集工程に対する凝集剤及びフロキュレーション剤として明らかに利用できる手段、及び-動植物に悪影響を与えることなく-(植物及び動物の生活集団に被害をもたらさない)諸特性を持ち-人造の水泳-又は水浴び用プールの水処理に好適である-そして沈降手段ばかりでなく凝集及び沈殿特性を有する凝集沈殿用の手段としても、これを達成するのに好適である手段を提供すること。【解決手段】アルカリ塩化物の他に、溶解したケイ酸塩及びアルミン酸塩を含有する水溶性アルカリ塩粘土抽出物を主成分とする水溶性アルカリ凝集剤が開示されていて、それには酸及びアルカリ抽出塩粘土の形態の凝集及び沈降剤の他に、AI(OH)3として表される(1)重量部のアルミン酸塩に対して、1.)SiO2として表される約2〜3重量部のケイ酸塩が供給され、及び2)少なくとも約(10)重量部、特に少なくとも(20)重量部のアルカリ塩化物が供給される。本発明は、更に、室内プールの中で好ましく使用できる前記凝集及び沈降剤の製造方法、並びに吸収、沈降及び濾過用補助剤として飲料水、工業用水、雑排水及び下水処理設備の廃水の処理方法にも関する。前記薬剤は、また、有害物質の量を減少するために、並びに水泳プール、池及びビオトープの水を浄化するためにも使用できる。各々の凝集剤は、注入システムによって更に個別に使用される。本発明の1つの特有の利点は、薬剤が天然物から得られ、しかも有害な副作用を何等することなく水泳プール及び水ビオトープの中で使用できることである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アルカリ塩化物の成分に加え、溶解したケイ酸塩及びアルミン酸塩の成分もを含む水溶性アルカリ塩粘土抽出物を主成分とする水溶性アルカリ凝集剤であって、Al(OH)3として表される1重量部のアルミン酸塩に対して、
1.)約2〜3重量部のケイ酸塩(SiO2として表される)に加え、
2.)少なくとも約10重量部、特に少なくとも約20重量部のアルカリ塩化物によって供給されることを特徴とする前記凝集剤。
IPC (4件):
B01D 21/01
, C02F 1/28
, C02F 1/52
, B01J 20/10
FI (5件):
B01D21/01 102
, C02F1/28 E
, C02F1/52 K
, C02F1/52 Z
, B01J20/10 C
Fターム (25件):
4D015BA03
, 4D015BA04
, 4D015BA10
, 4D015BA11
, 4D015BB16
, 4D015CA20
, 4D015DA08
, 4D015DA32
, 4D015DA33
, 4D015DA35
, 4D015DA40
, 4D015DC03
, 4D024AA04
, 4D024BA06
, 4D024BB01
, 4G066AA20B
, 4G066AA30B
, 4G066AA35D
, 4G066AA63A
, 4G066CA01
, 4G066DA20
, 4G066EA11
, 4G066FA05
, 4G066FA11
, 4G066FA40
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-293002
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水処理用凝集剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-039462
出願人:沖縄サンロックス有限会社
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特開昭63-218292
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