特許
J-GLOBAL ID:200903001141716915
フルイディック式ガスメータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-094295
公開番号(公開出願番号):特開2000-292219
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 圧力変動除去手段の小流量時における圧力損失を、予め定める範囲内に正確に収めること。【解決手段】 ガスメータ本体35のガス流路に、ガスの通過方向に沿って圧力変動除去手段37と、フルイディック流量計36とがこの順序で設けられる。弁座82に着座可能な弁体42には、連結棒70の一端部112が取付けられ、他端部は、ダイヤフラム43に連結され、このダイヤフラム43は、弁孔41よりも上流側の圧力とガス排出口側の圧力との差圧が小さくなるにつれて、弁体42を弁座82に近接させる。弁体42と段差状受け部116との間には、複数種類の厚みt1,t2,t3を有する調整部材158が選択的に介在される。これらの各厚みt1,t2,t3は、0.3mmずつ相互に異なる。
請求項(抜粋):
(a)ガス供給口とガス排出口とにわたって連通するガス流路が形成されるガスメータ本体と、(b)ガス流路に介在され、ガスの通過によって発生した交番圧力変化に基づいてガス流量を測定するフルイディック流量計と、(c)ガス流路に、フルイディック流量計よりもガス通過方向上流側で介在され、圧力変動を吸収する圧力変動除去手段であって、(c1)ガス供給口に連通し、横に延びる弁孔が形成され、ガス通過方向下流側に臨む弁座を有する保持体と、(c2)連結棒と、(c3)弁体であって、弁孔に挿脱可能であり、連結棒の一端部が挿通される有底筒体と、筒体に設けられ、弁座に当接可能な環状凸部とを有する弁体と、(c4)連結棒の他端部が連結され、ダイヤフラム室を、ガス流路のガス排出口側に連通する第1空間と、ガス流路のガス供給口に連通する第2空間とに仕切り、第1および第2空間の差圧によるダイヤフラムを押す力と、弁体前後の差圧による弁体を押す力とによって弁体を開閉動作させ、最大流量に近づくにつれて、弁体を弁座から大きく離脱させるダイヤフラムと、(c5)連結棒またはガスメータ本体のいずれか一方に固定される永久磁石片と、(c6)強磁性材料から成り、連結棒またはガスメータ本体のいずれか他方に固定され、弁体と弁座とによる小流量時に、永久磁石片とともに磁気吸引力を発揮する吸引片とを有し、(c7)弁体の筒体と環状凸部とを、連結棒の軸線方向に調整可能に構成した圧力変動除去手段とを含むことを特徴とするフルイディック式ガスメータ。
IPC (5件):
G01F 1/20
, F16K 17/04
, F16K 31/126
, G01F 1/00
, G01F 15/16
FI (5件):
G01F 1/20 E
, F16K 17/04 H
, F16K 31/126 E
, G01F 1/00 G
, G01F 15/16
Fターム (27件):
2F030CA10
, 2F030CB01
, 2F030CC13
, 2F030CD03
, 2F030CD13
, 2F030CE11
, 2F030CF05
, 2F030CF11
, 2F030CF20
, 2F030CH05
, 3H056AA02
, 3H056BB22
, 3H056BB32
, 3H056BB33
, 3H056BB45
, 3H056CA07
, 3H056CB03
, 3H056CD06
, 3H056EE04
, 3H056GG03
, 3H059AA05
, 3H059BB04
, 3H059BB06
, 3H059BB22
, 3H059BB30
, 3H059EE13
, 3H059FF05
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