特許
J-GLOBAL ID:200903001142778248
多相交流モータ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-216952
公開番号(公開出願番号):特開2006-042466
出願日: 2004年07月26日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 多相交流モータの各相の巻線の温度を正確に推定すること。【解決手段】 多相交流モータ制御装置30の温度推定部33は、3相ブラシレスモータ10のU相電流Iuの2乗値Iu2に基づいてU相巻線の発熱量Quを求め、U相巻線の温度TuとV相巻線の温度Tvとに基づいてU相及びV相の巻線間の移動熱量Quvを求めるとともにU相巻線の温度TuとW相巻線の温度Twに基づいてU相及びW相の巻線間の移動熱量Qwuを求め、更に、外気温度tempの変化に伴い3相ブラシレスモータ10の周囲から同モータ10に与えられる熱量Qtempを求める。温度推定部33は、求められた熱量の総和(Qu-Quv+Qwu+Qtemp)に基づいてU相巻線の温度Tuを新たに推定する。温度推定部33は、同様な動作をV相の巻線及びW相の巻線に対しても行う。これにより、各相の巻線の温度が正確に推定される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
多相交流モータにより発生する回転トルクを変更するための電流を同多相交流モータの各相の巻線にそれぞれ通電するモータ通電制御部を備えた多相交流モータ制御装置であって、
前記モータ通電制御部により前記各相の巻線のうちの任意の相の巻線に通電される電流に基づいて同任意の相の巻線の発熱量を求めるとともに、現時点にて推定されている同任意の相の巻線の温度と同任意の相と異なる他の相の巻線の温度とに基づいて同任意の相の巻線と同他の相の巻線との間の移動熱量を求め、同任意の相の巻線の発熱量及び同任意の相の巻線と同他の相の巻線との間の移動熱量に基づいて同任意の相の巻線の温度を新たに推定する動作を各相の巻線に対して行う温度推定部を備えた多相交流モータ制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/16
, B62D 5/04
, H02P 6/12
FI (3件):
H02P6/02 351N
, B62D5/04
, H02P6/02 351P
Fターム (29件):
3D033CA02
, 3D033CA03
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA20
, 3D033CA28
, 3D233CA02
, 3D233CA03
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA20
, 3D233CA28
, 5H560AA10
, 5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA07
, 5H560DC03
, 5H560DC05
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560EC01
, 5H560JJ06
, 5H560JJ16
, 5H560RR10
, 5H560SS02
, 5H560TT20
, 5H560XA02
, 5H560XA12
, 5H560XA13
引用特許:
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