特許
J-GLOBAL ID:200903001144211369
時系列モデルによる制御系異常診断方法、及び表示方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336994
公開番号(公開出願番号):特開平6-187030
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、入出力データのみから構築可能な時系列モデルを用いることにより、簡単な構造で適切な異常検出を行う制御系の異常診断方法を提供することにある。【構成】制御対象102への入出力データから、モデル構築部108において制御対象102の正常状態を表すモデル、及びすべての異常状態を表すモデルを予め作成しておく。制御系稼働時における制御対象102の出力の測定値と、正常モデルによる出力の推定値、及び各異常モデルによる出力の推定値を、診断部109で比較することにより、制御対象102の異常診断を行う。もしくは、制御系稼働時における制御対象102の入出力データから、現在の制御対象102のモデルをリアルタイムに作成し、作成された制御対象モデルと正常モデル、及び各異常モデルとのモデル間の距離を、診断部109で比較することにより、制御対象102の異常診断を行う。
請求項(抜粋):
制御対象への入出力信号が測定可能な制御系において、上記入出力信号に基づき、制御対象の時系列モデルを予め作成しておく処理と、制御系稼働時に測定される制御対象の入出力信号に対する、上記時系列モデルによる、制御対象の出力信号の推定値を算出する処理と、上記推定値と出力信号の上記測定値とを比較する処理と、上記比較した結果に基づき、制御対象の異常を診断する処理と、からなることを特徴とする制御系異常診断方法。
IPC (2件):
G05B 23/02 302
, G06F 15/46
引用特許:
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