特許
J-GLOBAL ID:200903001145766020

反射型液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244561
公開番号(公開出願番号):特開平9-090353
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 反射率が高く視角特性に優れた反射層を得て、この反射層を用いて明るくコントラスト比の高い反射型液晶表示素子が実現すること。【解決手段】 液晶層を有する液晶セルに反射層18を配置した反射型液晶表示素子において、反射層18が多数の球冠形状をした凸部18A1 のハニカム配列でなり、金属反射する反射面18Aで構成される。球冠は径30μm以下の球の球冠の実質的なハニカム配列であり、前記反射層は、前記球冠の底面の半径a1 と前記球の半径r1 とからなる第1の領域と、前記球冠の底面の半径a2 と前記球の半径r2 とからなる第2の領域とを有し、これらの寸法の関係はa1 ≠a2 、 r1 ≠r2または a1 ≠a2 、 r1 =r2または a1 =a2 、 r1 ≠r2である。
請求項(抜粋):
少なくとも1枚の電極付き基板、前記電極により制御される液晶層及び前記液晶層を透過した光を反射する反射層を備え、前記反射層の表面形状が、半径30μm以下の球の球冠の実質的なハニカム配列であり、前記球の半径をrとすると、前記球冠の底面の半径aが半径rの0.087倍乃至0.707倍であり、球冠の高さが半径rより小さく、前記反射層の少なくとも表面が金属反射面である反射型液晶表示素子において、前記反射層は、前記球冠の底面の半径a1 と前記球の半径r1 とからなる第1の領域と、前記球冠の底面の半径a2 と前記球の半径r2 とからなる第2の領域とを少なくとも有し、かつ、a1 ≠a2 、 r1 ≠r2または a1 ≠a2 、 r1 =r2または a1 =a2 、 r1 ≠r2の関係式を満足することを特徴とする反射型液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1335 520 ,  G02B 5/10
FI (2件):
G02F 1/1335 520 ,  G02B 5/10 A

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