特許
J-GLOBAL ID:200903001146706519

低水分ピーク光導波路ファイバおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-613781
公開番号(公開出願番号):特表2002-543026
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】低含有水分の中心領域を有する円柱状ガラス体および光導波路ファイバの製造に使用するためのそのような円柱状ガラス体を製造する方法が開示されている。この円柱状ガラス体の中心領域は、本発明の円柱状ガラス体から製造される光導波路ファイバが、1380nmの測定波長で約0.35dB/km未満、好ましくは、約0.31dB/km未満の光減衰を示すように十分に低い含有水分を有する。そのような円柱状ガラス体の製造に用いられる低含有水分プラグ(46.54)、低水分ピークを有する光導波路ファイバ、およびそのような光導波路ファイバを組み込んだ光ファイバ通信システムも開示されている。
請求項(抜粋):
光導波路ファイバの製造に用いるための円柱状ガラス体の製造方法であって、 a) 少なくとも1つのガラス形成前駆体化合物および酸化媒質を含む移動流体混合物の成分の少なくともいくつかを化学反応させ、ここで、この反応により、シリカベースの反応生成物が形成され、 b) 該反応生成物の少なくとも一部を基体上に堆積させて、その上に多孔質体を形成し、ここで、該多孔質体の少なくとも一部が酸素に結合した水素を含み、 c) 該多孔質体から前記基体を除去し、それによって、該多孔質体を通って軸方向に延在する中心孔を形成し、 d) 該多孔質体の少なくとも一部を固結し、乾燥させて、ガラスプレフォームを形成し、 e) 前記中心孔を閉塞させる、各工程を含み、前記乾燥、固結、および閉塞の各工程が、1380nmの波長で約0.35dB/km未満の光減衰を有する光ファイバを製造するのに適した中実ガラス体を得るのに適した条件下で行われることを特徴とする方法。
IPC (4件):
C03B 37/014 ,  C03B 37/012 ,  C03C 13/04 ,  G02B 6/00 356
FI (4件):
C03B 37/014 Z ,  C03B 37/012 Z ,  C03C 13/04 ,  G02B 6/00 356 A
Fターム (8件):
4G021BA00 ,  4G021CA11 ,  4G062AA07 ,  4G062BB02 ,  4G062CC07 ,  4G062DA08 ,  4G062LA03 ,  4G062NN01

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