特許
J-GLOBAL ID:200903001147006073

アパタイト粉末の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352370
公開番号(公開出願番号):特開平7-187624
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 従来技術の水溶液法における欠点を改善し、pHを変化させることなく、制御された組成を持つアパタイト粉末の製造法を提供する。【構成】 水溶性で且つ遊離燐酸イオンに対して不活性なカルシウム錯体と、水溶性燐酸塩との2種混合水溶液を30度以上に加温して、アパタイトを析出させることを特徴としている。反応を徹底させるために空気、酸素又は過酸化水素を導入してもよい。水溶性で且つ遊離燐酸イオンに対して不活性なカルシウム錯体としては、エチレンジアミン四酢酸カルシウム、ニトリロ三酢酸カルシウム、シクロヘキサンジアミン四酢酸カルシウム、グリコールエーテルジアミン四酢酸カルシウム、ジエチレントリアミン五酢酸カルシウムなどのキレート塩が挙げられる。人工骨材料、人工歯材料、吸着材料などの製造に適している。
請求項(抜粋):
水溶性で且つ遊離燐酸イオンに対して不活性なカルシウム錯体と、水溶性燐酸塩との2種混合水溶液を30度以上に加温して、アパタイトを析出させることを特徴とするアパタイト粉末の製造法。
IPC (3件):
C01B 25/32 ,  A61K 6/033 ,  A61L 27/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-103809

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