特許
J-GLOBAL ID:200903001151784692

ハーモニックミキサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044838
公開番号(公開出願番号):特開平9-238027
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】アンチパラレルダイオードペアなどを使用し、高周波(RF)信号から中間周波数(IF)信号に周波数変換する際の変換損失が、局部発振(LO)信号のハーモニック次数の偶数/奇数によらずに小さいハーモニックミキサを提供する。【解決手段】2本のショットキバリアダイオードを反平行並列に接続してアンチパラレルダイオードペアを構成し、2組のアンチパラレルダイオードペアP1,P2を直列に接続する。可変バイアス発生回路1により、ハーモニック次数が奇数次の場合にはアンチパラレルダイオードペアP1,P2がバランス動作し、ハーモニック次数が偶数次の場合にはアンチパラレル動作するようにする。
請求項(抜粋):
高周波信号と局部発振信号とを入力し前記高周波信号を中間周波数信号に周波数変換して出力するハーモニックミキサにおいて、相互に反平行接続された対をなす非線形素子を有するミキシング素子と、前記ミキシング素子にバイアスを印加する可変バイアス発生回路とを有し、前記高周波信号または前記局部発振信号に対し、ハーモニック次数が偶数次のときには前記ミキシング素子がアンチパラレル動作し、ハーモニック次数が奇数次のときには前記ミキシング素子がバランス動作するように、前記ミキシング素子にバイアスを印加することを特徴とするハーモニックミキサ。

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