特許

J-GLOBAL ID：200903001152180138

複合ロールの製造方法

発明者： 橋本 忠夫 ,  市野 健司
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 塩川 修治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-018795
公開番号（公開出願番号）：特開平7-207332
出願日： 1994年01月20日
公開日（公表日）： 1995年08月08日
要約：

【要約】【目的】 耐摩耗性、耐熱衝撃性に優れ、割損の虞れのない複合ロールを、工程短縮し、かつ低コストで製造可能とすること。【構成】 複合ロールの製造方法において、重量%で、Ni:2.0 〜 6.0%、Cr:0.8 〜 4.0%、Mo:0.2 〜 3.0%、Si:0.5 〜 1.5%を含有する合金鋳鉄を外層材とした複合ロール素材を遠心鋳造し、その凝固過程でパーライト変態しない冷却速度により450 〜510 °Cまで冷却し、該温度域に保持した後、更に冷却し 200〜 350°Cに保持し、変態させるもの。

請求項（抜粋）：

重量%で、Ni:2.0 〜 6.0%、Cr:0.8 〜 4.0%、Mo:0.2 〜 3.0%、Si:0.5 〜 1.5%を含有する合金鋳鉄を外層材とした複合ロール素材を遠心鋳造し、その凝固過程でパーライト変態しない冷却速度により450 〜510 °Cまで冷却し、該温度域に保持した後、更に冷却し 200〜 350°Cに保持し、変態させることを特徴とする複合ロールの製造方法。

IPC (4件)：

C21D 5/00 ,  B22D 13/02 502 ,  B22D 19/16 ,  C22C 37/00