特許
J-GLOBAL ID:200903001152460882
液面検出器付き作動液リザーバ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-197885
公開番号(公開出願番号):特開平11-029028
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも独立した2系統の作動液を貯える作動液リザーバで、任意の1系統の作動液が不足したときに1つの磁石とこの磁石に対応する1つの磁気感応素子により作動液不足を検出することができる液面検出器付き作動液リザーバを提供すること。【解決手段】 仕切壁22により仕切られたブレーキ液室23及びクラッチ液室24のそれぞれに配置したブレーキ用フロート27及びクラッチ用フロート28のうち、ブレーキ用フロート27にのみ永久磁石29を設けると共に、これらブレーキ用フロート27とクラッチ用フロート28とに連結部材32を取り付けて相互に連動可能とする。これにより、磁石29を有さないクラッチ用フロート27が液量不足により下方へ移動する際、ブレーキ用フロート27をこの浮力に抗して連動させ、リードスイッチ31を作動させることができる。
請求項1:
リザーバ本体の内部空所を第1室と第2室とに仕切る仕切壁と、永久磁石の磁束により作動する1つの磁気感応素子が前記リザーバ本体に取り付けられ、前記永久磁石と前記磁気感応素子との相対位置関係を変化させるために前記第1室及び第2室の各室内に配置され各室内の作動液量に応じて移動可能な第1フロート及び第2フロートを有する液面検出器付き作動液リザーバにおいて、前記第1フロートにのみ前記永久磁石を設けると共に、前記第1、第2フロートを相互に連動可能としたことを特徴とする液面検出器付き作動液リザーバ。
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