特許
J-GLOBAL ID:200903001153646084

写真乳剤の調製方法、及びそれに用いる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333538
公開番号(公開出願番号):特開平9-179225
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 不可逆的な不溶性化学種を生成しない写真乳剤の生成方法及び装置を提供する。【解決手段】 攪拌されているゼラチン溶液を入れた容器の内容物を、銀塩Ag+の第一溶液及び第一のハロゲン化物塩X1- の第二溶液を添加する反応器であって、Ag+ 溶液をX1- の導入点の上流のポイントで導入する反応器を含む外部循環ループで循環させるハロゲン化銀写真乳剤の調製方法。第一のハロゲン化物塩X1-の第二溶液を、ハロゲン化銀粒子を生成するため、又は前記溶液中で当該粒子を成長させるために、ループに加えた銀塩をほとんど全部沈殿させる範囲の反応ゾーンの外に配置されたループ中のポイントで導入し、Ag+ 溶液を反応器の中心に配したジェットで導入し、そしてAg+ 塩の導入点でのレイノルズ数Reが5000と50,000との間にあることを特徴とするハロゲン化銀写真乳剤の調製方法。
請求項(抜粋):
攪拌されているゼラチン溶液を少なくとも有する容器の内容物を、銀塩Ag+ の第一溶液及び第一のハロゲン化物塩X1 - の第二溶液を添加する反応器であって、Ag+ 溶液をX1 - の導入点の上流に位置するポイントで導入する反応器を含む外部循環ループで循環させるハロゲン化銀写真乳剤の調製方法であって、前記第一のハロゲン化物塩X1 - の第二溶液を、ハロゲン化銀粒子を生成するため、もしくは前記溶液中で当該粒子を成長させるために、ループに加えた銀塩(Ag+ )をほとんど全部沈殿させる範囲の反応ゾーンの外に配置されたループ中のポイントのところで導入し、Ag+ 溶液を前記反応器の中心に配したジェットの形で反応器に導入し、そしてAg+ 塩の導入点のところでのレイノルズ数Reが5000と50,000との間にあることを特徴とするハロゲン化銀写真乳剤の調製方法。
IPC (2件):
G03C 1/015 ,  G03C 1/00
FI (2件):
G03C 1/015 ,  G03C 1/00 K

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