特許
J-GLOBAL ID:200903001155319579

カプセル化した染料粒子の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 聡 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-019327
公開番号(公開出願番号):特開2003-292860
出願日: 2003年01月28日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 染料とビヒクルとを含んでいるインク中の染料を安定化させる方法の提供。【解決手段】 本発明のインクは様々な表面状態を有し得る印刷媒体に印刷を行うことを意図している。この方法は、(a)少なくとも1つの染料部分(分子又はモノマー)を用意し、(b)染料部分を保護する障壁を備えるカプセル化した染料粒子を形成するために、前記の染料部分を透明の重合体マトリックスに封じ込め、そして(c)カプセル化した染料粒子をインクに取り込むことを含む。この染料部分は、実質上、水不溶性である。その結果として、本発明の方法は、親水性のビヒクル中に疎水性着色剤を使用することを可能にする。こうして、乾燥時には印刷媒体上に疎水性の膜が生成する。
請求項(抜粋):
染料と、ビヒクル(展色剤)とを含み、印刷媒体に印刷されるインク中の染料を安定化させる方法であって、(a) 実質的に水不溶性である複数の染料部分を用意し、(b) 染料部分を保護する障壁を備えるカプセル化した染料粒子を形成するために、前記の染料部分を透明の重合体マトリックスに封じ込め、そして(c) カプセル化した染料粒子を前記インクに取り込むことを含んで成り、前記カプセル化した染料粒子は分散安定性であり、前記インクは印刷した時に膜を形成するもので、当該膜は乾燥した時に耐水性である方法。
IPC (5件):
C09D 11/00 ,  B01J 13/04 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  C09B 67/08
FI (5件):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 E ,  C09B 67/08 A ,  B01J 13/02 A ,  B41J 3/04 101 Y
Fターム (22件):
2C056EA13 ,  2C056FC02 ,  2H086BA56 ,  2H086BA59 ,  2H086BA60 ,  4G005AA01 ,  4G005AB14 ,  4G005BA03 ,  4G005BB24 ,  4G005DA13Z ,  4G005DB27X ,  4G005DC29X ,  4G005DC34X ,  4G005DD13Z ,  4G005DD58Z ,  4G005DE08X ,  4G005EA08 ,  4J039BD03 ,  4J039BE02 ,  4J039CA06 ,  4J039CA07 ,  4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 米国特許第5,484,475号
  • 米国特許第5,942,560号
  • 米国特許第5,990,202号
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審査官引用 (4件)
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