特許
J-GLOBAL ID:200903001155801621
未登録語獲得方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256659
公開番号(公開出願番号):特開平6-195371
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 自然言語処理システムにおいて、自然言語の入力文中に、意味解析による未登録語が発生した場合、この未登録語をシステム内の既知の意味要素との関係づけを行なうための同義語候補を絞り込めるようにする。【構成】 未登録語抽出手段11は、未登録語を含む入力文から未登録語を抽出する。共起事例データ記憶手段12は、共起事例データを格納する。解析手段14は、単語とその間の関係を抽出する。同義語候補抽出手段15は、解析手段14により抽出された単語と関係をキーにして共起事例データ記憶手段12を検索して得られた共起単語の中から辞書記憶手段3に含まれる単語だけを残して同義語候補とする。同義語選択手段16は、同義語候補を利用者に提示し選択する。辞書登録手段17は、選択された同義語を辞書記憶手段3に登録する。
請求項(抜粋):
入力文字列の表層から前記表層に対応するアプリケーションシステム上で登録されている単語である概念記号を検索する形式を持つ辞書記憶手段と、前記辞書記憶手段上で検索できない未登録語を含む入力文から前記未登録語を抽出する未登録語抽出手段と、入力文に含まれる単語の表層及び前記単語から辞書記憶手段を検索して得られる前記概念記号及び前記意味要素間の格関係を分類した格関係項目の組合せからなる共起事例データを格納する共起事例データ記憶手段と、前記辞書記憶手段を用いて、入力文から前記概念記号及び概念記号間の関係からなる概念構造を抽出する解析手段と、前記解析手段により入力文から抽出された概念構造の中の前記登録単語と、前記登録単語間の関係から前記共起事例データ記憶のマッチングを行なって共起事例データ上で未登録語の位置にくる単語である共起単語の中から辞書記憶手段に含まれる単語だけを残して同義語候補とする同義語候補抽出手段と、前記同義語候補抽出手段で得られた同義語候補を利用者に提示し選択させる同義語選択手段と、前記同義語選択手段で選択された同義語を辞書記憶手段に登録する辞書登録手段とを有することを特徴とする未登録語獲得方式。
IPC (2件):
G06F 15/38
, G06F 15/40 510
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