特許
J-GLOBAL ID:200903001161278221
パチンコ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏原 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152230
公開番号(公開出願番号):特開平8-010403
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 始動入賞部へ入賞しにくいパチンコ台でも、大量の玉を獲得し得るパチンコ装置を提供することを目的とする。【構成】 始動入賞部への入賞があると、変動表示部21を作動させて、当たり状態を判定する。当たり”777”である場合には、さらに、表示欄210bを作動させて、この後、あと何回連続的に当たりが発生する(いわゆる”連ちゃん”)かを示す回数(繰返し数)を表示させる。該繰返し数の決定に際して、始動入賞部への入賞頻度を考慮して行う。入賞頻度が高い場合には、繰返し数を小さくする。入賞頻度が低い場合には、繰返し数を大きくする。
請求項(抜粋):
パチンコ玉の入賞を受け付ける始動入賞部と、パチンコ玉の入賞しやすさを変更可能に構成された特別変動入賞部と、予め用意された複数種類の絵柄を備え、表示絵柄が変動し該変動に伴って上記絵柄のうちいのいずれかが順次表示される表示領域を備え、上記始動入賞部へのパチンコ玉の入賞を契機として上記絵柄の変動が開始され、ある不特定な量だけ変動した後、変動が停止される変動表示部と、上記始動入賞部へのパチンコ玉の入賞があった場合に、上記特別変動入賞部への入賞のしやすさと一定の対応関係を有する当たり状態を決定する当たり決定手段と、上記始動入賞部への最初の入賞(以下”初期入賞”という)に対して、上記当たり決定手段が当たりとすることを決定した場合、該初期入賞から予め定められた制限時間内に上記当たり決定手段に当たりを発生させようとする回数(以下、”繰返し数”という)を決定する繰返し数決定手段と、過去一定範囲における始動入賞部への入賞頻度を反映した頻度パラメータを求める頻度検出手段と、上記当たり決定手段が当たりとすることを決定した場合には、上記特別変動入賞部の入賞のしやすさを変更させる制御手段と、上記あたり決定手段は、上記初期入賞以後上記制限時間内においては、上記繰返し数を用いて決定されるあるタイミングにおいて強制的に当たりとすることを決定するものであり、上記繰返し数決定手段は、上記繰返し数として決定しうる回数の予め定められた範囲(以下”繰返し範囲”という)を備え、上記頻度検出手段の求めた頻度パラメータに従って上記繰返し範囲を変更するものであること、を特徴とするパチンコ装置。
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