特許
J-GLOBAL ID:200903001162454112
自動車のコーナセンサ機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-140463
公開番号(公開出願番号):特開平6-344838
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 コーナセンサを用いて、走行の邪魔になる障害物を正確に検出する。【構成】 ハンドル角センサ2及び車速センサ3の信号を基に、コントローラ1は自動車が低速旋回走行しているが、高速直進走行しているか判定すると共に、低速旋回走行していると判定したときにはコーナ部が通っていくと予想される軌跡を計算する。コーナセンサ5は左右に回動自在に備えられておりビーム状に超音波を出力する。コントローラ1は、高速直進と判定したときにはコーナセンサ5を左右に振るようにコーナセンサ回転用モータ5を駆動し、低速旋回と判定したときには超音波が予想軌跡に向くようにコーナセンサ回転用モータ5を駆動し、コーナセンサ5の検出信号を基に障害物を検出したときには、そのことを表示装置6に表示する。
請求項(抜粋):
自動車の車体に備えられており車体の前方に向けて超音波を出力すると共に水平面内で回動自在となっているコーナセンサと、駆動することによりコーナセンサを水平面内で回動させるコーナセンサ回転用モータと、警告手段と、ハンドル角センサのハンドル角信号及び車速センサの車速信号を基に車体が低速旋回走行しているかそれ以外の走行状態にあるかを判定し、低速旋回状態のときには車体のコーナ部が通ると予想される軌跡上に超音波が出力されるようコーナセンサ回転用モータを駆動してコーナセンサの向きを調整する一方、低速旋回状態以外の走行状態にあるときにはコーナセンサが水平面内で左右に振れるようにコーナセンサ回転用モータの駆動を制御し、コーナセンサにより障害物を検出したときにはそのことを警告手段により告知するコントローラと、を有することを特徴とする自動車のコーナセンサ機構。
引用特許:
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