特許
J-GLOBAL ID:200903001163696969
バーハンドル車両用液圧マスタシリンダの操作レバー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036290
公開番号(公開出願番号):特開平10-230886
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 操作レバーを、常に小さな入力荷重で握り操作できるようにする。微妙なレバーコントロール操作を容易に行なえるようにする。【解決手段】 レバー本体11に、ノッカー13を摺動可能に収容するノッカー収納部11eをシリンダ孔5の開口部前方へ開口して設ける。ノッカー13にピン孔13cを形成する。レバーホルダ2aに、ノッカー収納部11eを貫通してピン孔13cと係合するガイドピン12を固設する。レバー本体11を握り操作した際に、ノッカー13をガイドピン12回りに回動させて、ピボット4からピストン押動点P2までの長さL3が漸次短くなるように設定する。
請求項(抜粋):
液圧マスタシリンダの一対の平行なレバーホルダ間にピボットを用いて枢支されるレバー本体と、該レバー本体の握り操作によってレバー本体と一体に回動し、前記液圧マスタシリンダのシリンダ孔に内挿されたピストンの後端を押動するノッカーとを備えたバーハンドル車両用液圧マスタシリンダの操作レバーにおいて、前記レバー本体に、前記ノッカーを摺動可能に収容するノッカー収納部を前記シリンダ孔の開口部前方へ開口して設け、前記ノッカーにピン孔を形成すると共に、前記レバーホルダに、前記レバー本体のノッカー収納部を貫通して前記ノッカーのピン孔と係合するガイドピンを固設し、前記レバー本体を握り操作した際に、前記ノッカーをガイドピン回りに回動させて、前記ピボットから前記ピストンとノッカーとが当接するピストン押動点までの長さが漸次短くなるように設定したことを特徴とするバーハンドル車両用液圧マスタシリンダの操作レバー。
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