特許
J-GLOBAL ID:200903001163833540

低公害自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268227
公開番号(公開出願番号):特開平7-102955
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 駆動源としてモータおよびエンジンを備えた低公害自動車において、モータ走行からエンジン走行に切り換えられたときにおける排気ガスを効率良く浄化できるようにする。【構成】 エンジン18の排気ライン18aにはプラズマ処理装置22が配設されている。このプラズマ処理装置22において、流れ込んできた排気ガスは電離され、プラズマが生成される。このプラズマ中のNOX のあるものはN2 とO2とに分離し、CO、HCのあるものは酸素と反応してCO2 、H2 Oとなって無害化される。このような分離または反応によって無害ガスに変換されなかった有害成分は、プラズマから大きなエネルギを与えられ、励起状態で触媒式浄化装置23に流れ込み、そのエネルギによって触媒を活性化させる。そのため有害ガスの酸化または還元が促進され、排気ガスの浄化処理がなされる。
請求項(抜粋):
燃焼エンジンと電気モータとを備え、前記エンジンと電気モータの少なくとも一方を用いて車両を駆動することにより走行する低公害自動車において、前記エンジンの排気ラインに配設され、排気ガスをプラズマ放電帯域に導いて前記排気ガスを浄化処理するプラズマ処理装置と、このプラズマ処理装置の下流側に配設され、前記プラズマ処理装置により処理された前記排気ガスを浄化する触媒式浄化装置と、低電圧装置駆動用の低電圧バッテリと、前記電気モータ駆動用の高電圧バッテリとを備え、前記プラズマ処理装置は前記高電圧バッテリを電源とすることを特徴とする低公害自動車。
IPC (5件):
F01N 3/24 ZAB ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F02B 61/00

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