特許
J-GLOBAL ID:200903001164938745
光学情報読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-132207
公開番号(公開出願番号):特開平11-328296
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】大深度光学情報読取装置において、ベストフォーカス位置に対する装置の現在位置に関する情報を振動によって利用者に知らしめることで、読取可能位置への移動をスムーズに行えるようにする。【解決手段】測定した距離(L)とベストフォーカス位置までの距離(LBF)との比較結果に基づいて振動パターンを変更する。測距できる最も近い距離で最大の振動強度となり、測定距離が遠ざかるにつれて徐々に振動強度が小さくなっていくのであるが、その途中のベストフォーカス位置近傍に読取可能範囲があり、測定距離(L)がこの範囲内にある場合(L≒LBF)には、振動を断続的に行うパターン2での振動が実現される。したがって、振動パターンにてベストフォーカス位置と現在位置との関係を的確に把握した利用者は、適宜近づけたり遠ざけたりすることができ、位置調整をスムーズに行える。
請求項(抜粋):
発光手段からの照射光を筐体の読取口を介して筐体内部から筐体外部の読み取り対象に照射することで、読み取り対象からの反射光を前記読取口を介して筐体内部の受光手段に結像して、該受光手段にて読み取り対象の画像を読み取り可能であり、且つ、前記読取口から筐体外部方向へ所定距離の位置にベストフォーカスが存在する光学情報読取装置であって、前記筐体に振動を付与することによって、その筐体を把持している利用者に所定状態が生じていることを報知可能な振動付与手段と、前記読取口から前記読み取り対象までの距離を測定する測距手段と、前記測距手段によって測定された距離を、前記読取口から前記ベストフォーカス位置までの所定距離と比較し、両者が所定の一致状態にあれば、前記振動付与手段を制御して前記筐体を振動させる振動制御手段と、を備えることを特徴とする光学情報読取装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06K 7/015 C
, G06K 7/10 L
引用特許: