特許
J-GLOBAL ID:200903001165024658

可変遅延回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212379
公開番号(公開出願番号):特開平9-046196
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 所望する任意の分解能をもつ可変遅延回路を提供する。【解決手段】 それぞれ入力端子21に入力した信号を出力端子22に送る経路A、B、各経路A、Bをセレクト信号により切り替える選択部243を備える可変遅延部24と、経路Aの一部または全体の遅延時間(以下、経路Aの遅延時間という)のx倍の遅延時間をもつ遅延回路26と、経路Bの一部または全体の遅延時間(以下、経路Bの遅延時間という)のy倍の遅延時間をもつ遅延回路27と、クロック信号を遅延回路26で遅延した信号と遅延回路27で遅延した信号との位相を比較する位相比較回路28と、その位相比較結果から遅延回路26、27の遅延時間が等しくなるように遅延回路27の遅延時間を制御するとともに経路Bの遅延時間を制御する遅延時間制御回路29とを備える。
請求項(抜粋):
少なくとも、入力端子(21)に入力された信号を出力端子(22)に供給する第1の経路(A) 、入力端子(21)に入力された信号を出力端子(22)に供給する遅延時間可変の第2の経路(B) を備え、第1、第2の経路(A,B) のいずれか一方をセレクト信号に応じて選択する機能を有する可変遅延部(24)と、第1の経路(A) の少なくとも一部の遅延時間のx(xは任意の正の数)倍の固定の遅延時間をもつ第1の遅延回路(26)と、第2の経路(B) の少なくとも一部の遅延時間のy(yは任意の正の数)倍の遅延時間をもつ遅延時間可変の第2の遅延回路(27)と、第1の遅延回路(26)でクロック信号を遅延した信号と第2の遅延回路(27)で前記クロック信号を遅延した信号の位相を比較する位相比較回路(28)と、位相比較回路(28)の比較結果に基づいて、第1の遅延回路(26)と第2の遅延回路(27)の遅延時間が等しくなるように第2の遅延回路(27)の遅延時間を制御すると共に、第2の経路(B) の遅延時間を制御する遅延時間制御回路(29)とを備えることを特徴とする可変遅延回路。
IPC (3件):
H03K 5/13 ,  H03K 5/14 ,  H03K 19/0175
FI (3件):
H03K 5/13 ,  H03K 5/14 ,  H03K 19/00 101 N

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