特許
J-GLOBAL ID:200903001165406771

浮動小数点加減算器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345049
公開番号(公開出願番号):特開平5-173760
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 浮動小数点加減算の実行時間の短縮を図る。【構成】 表現範囲外予報部140により、中間結果の指数値を参照して、ノーマライズシフタ134でノーマライズを行っても指数オーバフロー/指数アンダフローを生じ得ないための十分条件を検出し、条件成立時にはノーマライズ後レジスタ175に格納されるデータを直ちに最終結果とし、不成立時にはレジスタ175への格納動作の後、特殊結果対応値生成処理を最終結果生成セレクタ152で行い、レジスタ175に再格納する(必ずしも指数オーバフロー/指数アンダフローを生ずるとは限らず、恐れのある場合に本処理は行われる)。
請求項(抜粋):
ノーマライズシフタで、指数と仮数を含む浮動小数点加算の中間結果をノーマライズして最終結果を生成する、仮数一桁がdビットの浮動小数点加算器において、前記中間結果の指数が、前記ノーマライズシフタのシフト桁数に応じた加算修正値として生じ得る最小の値を加算しても指数アンダフローを生じない値であるという条件として定義される非アンダフロー条件を検出し、予報する非アンダフロー予報手段と、前記ノーマライズシフタでノーマライズされた結果が指数アンダフローを生じていることを検出する指数アンダフロー検出手段を有し、前記非アンダフロー予報手段が非アンダフロー条件を予報した場合には前記ノーマライズシフタでノーマライズされた結果を最終結果とし、非アンダフロー条件を予報しなかった場合には、前記ノーマライズシフタでノーマライズされた後、前記指数アンダフロー検出手段により指数アンダフローが生じているか否かを判定し、指数アンダフローが生じていなかったならば、前記ノーマライズされた結果を最終結果とし、指数アンダフローが生じていたならば、演算結果が指数アンダフローである場合に最終結果として用いる様に定めてある所定の値を最終結果とする浮動小数点加算器。
IPC (2件):
G06F 7/50 ,  G06F 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-135531

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