特許
J-GLOBAL ID:200903001167070916

超臨界蒸気圧縮システムおよび超臨界蒸気圧縮システムを循環する冷媒の高圧成分の圧力を調整する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-349647
公開番号(公開出願番号):特開2002-195673
出願日: 2001年11月15日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 超臨界蒸気圧縮システムの高圧成分を調整する。【解決手段】 エコノマイザ回路を備えた2段式蒸気圧縮システムにおいて、気体冷却器14内部の圧力が低すぎる場合は、フラッシュタンク20から蒸気圧縮システムへと冷媒が放出されるよう膨脹弁26,28が調整され、これによって、気体冷却器14の圧力が増大し、蒸気圧縮システムの高圧成分の圧力が増大し、このシステムの容量が増大する。気体冷却器14内部の圧力が高すぎる場合は、フラッシュタンク20内部に冷媒が貯留されるよう膨脹弁26,28が調整され、これによって、気体冷却器14の圧力が低下し、蒸気圧縮システムの高圧成分の圧力が低下し、圧縮機により消費されるエネルギが減少する。
請求項(抜粋):
超臨界蒸気圧縮システムを循環する冷媒の高圧成分の圧力を調整する装置であって、第1膨脹弁と第2膨脹弁との間に配置されて、ある量の冷媒を貯留するフラッシュタンクを備えており、前記第1膨脹弁によって、前記フラッシュタンクに流入する冷媒の流量が調整され、これによって、前記フラッシュタンク内部の冷媒の量が調整され、前記第1膨脹弁は、前記の高圧成分の圧力を監視する制御装置によって作動されるようになっており、前記第2膨脹弁によって、前記フラッシュタンクから流出する冷媒の流量が調整され、これによって、前記フラッシュタンク内部の冷媒の量が調整され、前記第2膨脹弁は、前記の高圧成分の圧力を監視する制御装置によって作動されるようになっていることを特徴とする請求項1記載の装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 1/10
FI (2件):
F25B 1/00 395 Z ,  F25B 1/10 S
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • エアコンサイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-230434   出願人:株式会社ゼクセル
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-231106   出願人:東芝エー・ブイ・イー株式会社, 株式会社東芝
  • 空気調和機及び凝縮器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-053757   出願人:三菱電機株式会社
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