特許
J-GLOBAL ID:200903001167820486
熱源機器制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-177912
公開番号(公開出願番号):特開2000-018683
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 必要最小限の効果待ち時間をとった後に運転機器能力の変更制御を再開できるようにし、空調制御を速やかに安定させる。【解決手段】 送水温度TS,還水温度TR1および流量Fを取り込み、Q=F×(TR1-TS)として現在の負荷熱量Qを求める(ステップ101〜104)。そして、現在の負荷熱量Qを満たすような最小台数の運転機器の組み合わせを決定し、停止機器の有無をチェックする(ステップ106)。運転機器能力の変更が停止機器を伴わない場合、運転機器の中で最長の実始動時間TA+水1巡時間TCを効果待ち時間TEとする。運転機器能力の変更が停止機器を伴う場合、運転機器の中で最長の実始動時間TAと停止機器の残留運転時間TBとの何れか長い方の時間+水1巡時間TCを効果待ち時間TEとする。
請求項(抜粋):
負荷状態に応じて熱源機器群の運転機器能力を変更制御する熱源機器制御装置において、前記熱源機器群の各熱源機器からの送水の出口温度を測定する出口温度測定手段と、前記熱源機器群の運転機器能力の変更時に、前記出口温度測定手段が測定する出口温度のうち全ての運転される熱源機器の出口温度をチェックし、この出口温度の値からこれら運転される熱源機器個々の運転能力が安定したか否かを判断する運転能力安定判断手段と、前記熱源機器群の運転機器能力の変更時に、停止させた熱源機器が存在する場合、この熱源機器の残留運転が終了したか否かをチェックする残留運転終了チェック手段と、前記運転能力安定判断手段によって全ての運転される熱源機器の運転能力が安定したと判断され、かつ前記残留運転終了チェック手段によって停止させた熱源機器の残留運転が終了したと判断されてから、更に前記熱源機器群からの送水が配管を1巡して還水として戻るのに要する時間が経過するまで、新たなる運転機器能力の変更を禁止する運転機器能力変更禁止手段とを備えたことを特徴とする熱源機器制御装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 102
, F25B 49/02
FI (2件):
F24F 11/02 102 L
, F25B 49/02 Z
Fターム (6件):
3L060AA05
, 3L060CC05
, 3L060CC08
, 3L060CC19
, 3L060DD02
, 3L060EE35
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