特許
J-GLOBAL ID:200903001170864745
フイルム貼着缶体およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112089
公開番号(公開出願番号):特開平9-278038
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 シワや亀裂あるいはフイルムの浮き上がりなどのない外観の優れたフイルム貼着缶体を提供する。【解決手段】 金属板製缶体の外側缶胴面に、一方の面に印刷層および接着層が形成された装飾用熱可塑性樹脂フイルムが、その接着層を介して両端部を突き合わせた状態に貼着され、貼着された前記装飾用熱可塑性樹脂フイルムの外面側全周に、放射線で硬化されたオーバーコート層が形成されているフイルム貼着缶体であって、オーバーコート層が、放射線硬化性樹脂から成り、フイルム突き合わせ部の隙間内に該放射線硬化性樹脂が塗り込まれることにより、フイルムの突き合わせ部の隙間が埋められるとともに、該隙間でのオーバーコート層のへこみ量が抑制され、平滑化されている。
請求項(抜粋):
金属製缶体の缶胴外面に、一方の面に印刷層および接着層が形成された熱可塑性樹脂からなる装飾用フイルムが、その接着層を介して両端部を突き合わせた状態に貼着され、その貼着された装飾用フイルムの外面側全周に、オーバーコート層が形成されているフイルム貼着缶体において、前記装飾用フイルムの両端部が僅か離隔されており、かつ前記オーバーコート層が放射線硬化性樹脂からなり、その放射線硬化性樹脂が前記装飾用フイルムの両端部の間に充填されて前記缶胴外面を被覆していることを特徴とするフイルム貼着缶体。
IPC (2件):
FI (2件):
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