特許
J-GLOBAL ID:200903001173949474

エンジントルク変動吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-360977
公開番号(公開出願番号):特開平6-200781
出願日: 1992年12月29日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 アイドル運転中におけるエンジンのトルク変動を吸収するエンジントルク変動吸収装置を提供すること。【構成】 アイドル運転中は、エンジンに直結した同期交流機2-1に、バッテリ9より界磁電流を流して発電作用をさせておくと共に、バッテリ9を電源とするインバータ7の出力電圧を、常時印加しておく。そして、回転子位置検出器6の検出信号に基づき、エンジンの回転数が上昇する回転変動をする時には、同期交流機がエンジンの回転を妨げるトルクを生ずるように、発電電圧に対するインバータ出力電圧の位相を制御する。回転数が低下する回転変動をする時には、同期交流機がエンジンの回転を助けるトルクを生ずるように、発電電圧に対するインバータ出力電圧の位相を制御する。位相の変化は速やかに出来るから、制御の応答性はよい。しかも、位相変化は少しづつ連続的に行うことが出来、発生するトルクの大きさも自由に変えれるので、回転変動が適切に吸収される。
請求項(抜粋):
エンジンに直結された同期交流機と、該同期交流機の回転子位置を検出する回転子位置検出器と、バッテリを電源として該同期交流機に印加する交流電圧を発生させエンジンのアイドル運転中は常時前記同期交流機に印加するインバータと、アイドル運転中に回転数を上昇させる回転変動が生じたときには前記同期交流機がエンジンの回転を妨げるトルクを生ずるように、またアイドル運転中に回転数を低下させる回転変動が生じるときには前記同期交流機がエンジンの回転を助けるトルクを生ずるように、前記同期交流機の発電電圧に対する前記交流電圧の位相を制御するインバータ制御回路とを具えたことを特徴とするエンジントルク変動吸収装置。
IPC (2件):
F02B 75/06 ,  F02D 29/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-200333

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