特許
J-GLOBAL ID:200903001174194736

発光素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿沼 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-264950
公開番号(公開出願番号):特開2002-075001
出願日: 2000年09月01日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】低駆動電圧で、発光強度が大きく、安定性、信頼性に優れた高性能の電気化学発光素子で、さらに製造プロセスも簡易で、低コスト化、大面積化が可能な電気化学的発光素子及びその製造方法を提供すること。【解決手段】遷移金属錯体(特にルテニウム錯体)を発光層に用いる電気化学的発光素子において、イオン伝導性物質として特定の重合性官能基を有する重合性化合物を硬化させて得られた高分子化合物と電解質塩を含む高分子固体電解質を用いる。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】[式中、R1は水素原子または炭素数が10以下のアルキル基を表す。]および/または、一般式(2)【化2】[式中、R2は水素原子または炭素数が10以下のアルキル基を表す。R3は2価の有機基を表わす。R3はヘテロ原子を含んでいてもよく、直鎖状、分岐状または環状のいずれの構造を有するものでもよい。R4は水素原子、炭素数10以下のアルキル基、アルコキシ基、エーテル基を表わし、直鎖状、分岐状または環状のいずれの構造を有するものでもよい。xは0または1を示す。]で表される重合性官能基を有する重合性化合物を硬化させることにより得られる少なくとも一種の高分子化合物と少なくとも一種の電解質塩とを含む高分子固体電解質をイオン伝導性物質として用い、遷移金属錯体を発光層に用いることを特徴とする電気化学的発光素子。
IPC (3件):
F21K 2/08 ,  C09K 11/06 660 ,  C09K 11/06 690
FI (3件):
F21K 2/08 ,  C09K 11/06 660 ,  C09K 11/06 690

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