特許
J-GLOBAL ID:200903001177812830
重荷重用空気入りラジアルタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207988
公開番号(公開出願番号):特開平6-048109
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 重荷重用空気入りラジアルタイヤのビード耐久性を維持しつつ、走行によるクラウンアールの小径化を抑制して耐偏摩耗性を向上させる。【構成】 リム組みして規定内圧の10%の内圧を充填した状態で、カーカスラインの曲率半径を、最大幅を有するベルト端部直下でR2、カーカス最大幅位置でR3、カーカスプライのタイヤ半径方向最内位置からのカーカス最大幅位置高さhの70%の位置でR4としたときに、1>R3/R2>0.55、R4>R3とする。正規内圧を充填した際には、カーカスラインはカーカス最大幅位置(R3)がタイヤ幅方向内側へ凹み、R3よりも大きいR2の曲率半径を有するトレッド端部近傍がタイヤ外側に向かって凸となるように変形しクラウン形状は平坦化され、トレッドのショルダー側の径と、赤道面の径との差が小さくなり、トレッドのショルダー側の部分が路面に対して引きずられることが抑制され、偏摩耗の発生が抑制される。
請求項(抜粋):
偏平率が90シリーズ以上の重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、リム組みして規定内圧の10%の内圧を充填した状態で、カーカスラインの曲率半径をトレッド中心部でR1、最大幅を有するベルト端直下でR2、カーカス最大幅位置でR3、カーカスのタイヤ半径方向最内位置からのカーカス最大幅位置高さhの70%の位置でR4としたときに、R1とR2との関係をR1>R2、R2とR3との関係を1>R3/R2>0.55、R4とR3との関係をR4>R3とし、カーカスのタイヤ半径方向最内位置からのカーカス高さをHとしたときに、Hとhの関係を0.45≦h/H≦0.65としたことを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
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