特許
J-GLOBAL ID:200903001178486693
木造建築物の木材接合装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129627
公開番号(公開出願番号):特開平9-310412
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 高さ幅の異なる種々の横架材(互いに接合する一対の木材の一方を構成する)に単一種類の接合金具で対応し、しかも、強度上優れた、木造建築物の木材接合装置を提供する。【解決手段】 支持杆14貫通用の透孔5を設けた平板状の接合基板1の一端に取付部片2を、他の一端に接合基板1の板厚より外径の大きい棒杆状の係止部片3をそれぞれ連設して接合金具Aを構成する。この接合金具Aの取付部片2を柱などの一方の木材4Bの周側面に固着する一方、前記接合基板1および係止部片3を梁などの他の一方の木材4Aの端面に縦設した切込溝12に係合して前記一方の木材4Bと他の一方の木材4Aを接合金具Aを介して互いに結合する。また、前記他の一方の木材4Aに前記透孔5を貫通させて支持杆14を組付け、また、前記係止部片3にその下面を開口して縦設した雌螺子6に、頭部15を前記他の一方の木材4Aの下面に係止させたボルト杆15を螺合する。
請求項1:
支持杆貫通用の透孔を設けた平板状の接合基板の一端に取付部片を、他の一端に接合基板の板厚より外径の大きい棒杆状の係止部片をそれぞれ連設して接合金具を構成し、この接合金具の取付部片を柱などの一方の木材の周側面に固着する一方、前記接合基板および係止部片を梁などの他の一方の木材の端面に縦設した切込溝に係合して前記一方の木材と他の一方の木材を接合金具を介して互いに結合すると共に、前記他の一方の木材に前記透孔を貫通させて支持杆を組付け、また、前記係止部片にその下面を開口して縦設した雌螺子に、頭部を前記他の一方の木材の下面に係止させたボルト杆を螺合した、木造建築物の木材接合装置。
IPC (2件):
E04B 1/58 506
, E04B 1/26
FI (2件):
E04B 1/58 506 L
, E04B 1/26 E
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