特許
J-GLOBAL ID:200903001179985740

工作機械の保守支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-151141
公開番号(公開出願番号):特開平11-345021
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】離隔地において工作機械のトラブルの内容を正確に把握し、ユーザ側の保守を迅速かつ的確に支援することができる保守支援システムを提供する。【解決手段】工作機械の設置場所に設けた支援要求側端末20と、保守を支援する側に設けた支援提供側端末10と、支援要求側端末20と支援提供側端末10との間でデータの伝送を行う通信手段40とを設ける。支援要求側端末20が、工作機械各部の画像を入力する画像入力手段33,34と、音声入力手段24,32と、音声出力手段25とを備え、支援提供側端末10が、音声入力手段13と、画像表示手段12と、音声出力手段14とを備える。支援要求側端末20,支援提供側端末10及び通信手段40を介して支援要求側と支援提供側との間で画像データ及び音声データを送受することができ、これにより支援提供側が工作機械の状況を正確に把握することができる。
請求項(抜粋):
工作機械の保守を、該工作機械の設置場所と離隔した場所から支援するためのシステムであって、前記工作機械の設置場所に設けた支援要求側端末と、保守を支援する側に設けた支援提供側端末と、前記支援要求側端末と支援提供側端末との間でデータの伝送を行う通信手段とを備えるとともに、前記支援要求側端末が、支援要求側の保守担当者の視線と同方向及び/又は異なる方向から前記工作機械の各部を撮像してその画像を入力する画像入力手段と、支援要求側の音声を入力する音声入力手段と、前記通信手段を介して前記支援提供側端末から入力された音声データを音声に変換して出力する音声出力手段とを備え、前記支援提供側端末が、支援提供側の音声を入力する音声入力手段と、前記通信手段を介して前記支援要求側端末から入力された画像データを表示する画像表示手段と、同じく前記通信手段を介して前記支援要求側端末から入力された音声データを音声に変換して出力する音声出力手段とを備えてなり、前記支援要求側端末,支援提供側端末及び通信手段を介して支援要求側と支援提供側との間でデータを送受し、支援提供側の指示に基づき支援要求側において保守を行えるようにしたことを特徴とする工作機械の保守支援システム。
IPC (4件):
G05B 23/02 ,  B23Q 17/00 ,  G05B 19/18 ,  H04M 11/00 301
FI (4件):
G05B 23/02 T ,  B23Q 17/00 E ,  H04M 11/00 301 ,  G05B 19/18 W
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る