特許
J-GLOBAL ID:200903001180665708

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181768
公開番号(公開出願番号):特開平10-028145
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 部品の特性や経年劣化により各ビットの入力開始にずれが生じても、データの読み取りミスを起こさないようにする。【解決手段】 中継制御部は、通信情報のスタートビットのデータ入力開始に伴うスタート外部割り込みに基づいて、その時点からスタートビットのデータの読み込み時点までの初期時間間隔tiを設定する外部割り込み処理と、初期時間間隔の経過に伴う時間割り込みに基づく、次回割り込み時間間隔twの設定とその時点でのデータの読み込みを行い、その後、割り込み時間間隔の経過に伴う時間割り込みに基づいて、次の割り込み時間間隔の設定とその時点でのデータの割り込みを行う時間割り込み処理とを実行する。スタート外部割り込みの後において、通信情報におけるビットの存在タイミングに対応するビットタイミングを検出して、時間割り込み処理における時間割り込みタイミングを補正する時間割り込み補正処理を実行する。
請求項(抜粋):
設定ビット時間間隔の設定数のビットを備え、且つ、各ビットにおいて信号レベルを変化させることにより構成される通信情報を受信する通信制御手段が備えられ、この通信制御手段は、受信した通信情報のスタートビットのデータ入力開始に伴うスタート外部割り込みに基づいて、その時点からスタートビットのデータの読み込み時点までの初期時間間隔を設定する外部割り込み処理と、前記初期時間間隔の経過に伴う時間割り込みに基づいて、その時点から次のデータの読み取り時点までの割り込み時間間隔の設定、及び、その時点でのデータの読み込みを行い、その後、前記割り込み時間間隔の経過に伴う時間割り込みに基づいて、その時点から次のデータの読み取り時点までの割り込み時間間隔の設定、及び、その時点でのデータの割り込みを行う時間割り込み処理とを、実行するように構成されている通信装置であって、前記通信制御手段は、前記スタートビットのデータ入力開始に伴うスタート外部割り込みの後において、前記通信情報におけるビットの存在タイミングに対応するビットタイミングを検出して、前記時間割り込み処理における時間割り込みタイミングを補正する時間割り込み補正処理を実行するように構成されている通信装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-360334
  • 特開平3-085043
  • 特開昭61-007756
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-360334
  • 特開平3-085043
  • 特開昭61-007756

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