特許
J-GLOBAL ID:200903001180686195
感圧型接着剤の水白化耐性を改善する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
川口 義雄
, 一入 章夫
, 小野 誠
, 大崎 勝真
, 坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-512285
公開番号(公開出願番号):特表2004-534893
出願日: 2002年07月11日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
水性乳化重合体を含む、水白化耐性を高めた感圧型接着剤組成物を開示する。重合体が、(i)アルコールのアルキル部分が直鎖または分岐であり、少なくとも4個の炭素原子を含むアルコールの、少なくとも1種のアクリル酸アルキルまたはメタクリル酸アルキルエステル、および、スチレン系単量体が最高で合計疎水性単量体混合物全体の約30重量%である、少なくとも1種のスチレン系単量体の疎水性単量体混合物全体、(ii)少なくとも1種の親水性単量体少なくとも約1重量%、(iii)アルコールのアルキル部分が1〜2個の炭素原子を含むアルコールのアクリル酸アルキルまたはメタクリル酸アルキルエステル、N-ビニル-2-ピロリドン、またはこれらの混合物から選択した少なくとも1種の部分的に親水性の単量体少なくとも約5重量%、および(iv)末端アリルアミン部分を有する化合物、ポリオキシアルキレン-1-(アリルオキシメチル)アルキルエーテル硫酸塩、またはこれらの混合物から選択した水溶性または水分散性の重合可能な界面活性剤を含む、重合可能な水性エマルジョンの重合反応生成物を含み、重合体の平均粒径が200nm以下である。前述のものを調製する方法もまた開示する。
請求項(抜粋):
(a)(i)アルコールのアルキル部分が直鎖または分岐であり、少なくとも4個の炭素原子を含むアルコールのアクリル酸アルキルまたはメタクリル酸アルキルエステル少なくとも1種とスチレン系単量体が最高で疎水性単量体混合物全体の約30重量%であるスチレン系単量体少なくとも1種の疎水性単量体混合物全体、(ii)少なくとも1種の親水性単量体少なくとも約1重量%、(iii)アルコールのアルキル部分が1〜2個の炭素原子を含むアルコールのアクリル酸アルキルまたはメタクリル酸アルキルエステル、N-ビニル-2-ピロリドン、またはこれらの混合物から選択した少なくとも1種の部分的に親水性の単量体少なくとも約5重量%、および(iv)末端アリルアミン部分を有する化合物、ポリオキシアルキレン-1-(アリルオキシメチル)アルキルエーテル硫酸塩、またはこれらの混合物から選択した水溶性または水分散性の重合可能な界面活性剤を含み、単量体(i)、(ii)、および(iii)の重量%が前記プレエマルジョン中の単量体(i)、(ii)、および(iii)の合計重量に対するものである、重合可能な水性プレエマルジョンを生成させるステップ、
(b)水、末端アリルアミン部分を有する化合物、ポリオキシアルキレン-1-(アリルオキシメチル)アルキルエーテル硫酸塩、またはこれらの混合物から選択した有効量の水溶性または水分散性の重合可能な界面活性剤、および重合開始剤の最初の量を接触させて混合物を生成させるステップ、
(c)前記プレエマルジョンを前記混合物に継続的に添加して、前記プレエマルジョンを重合させ、ラテックスエマルジョンを生成させる、前記プレエマルジョンの重合中に追加の重合開始剤を加えるステップ、および
(d)前記ラテックスエマルジョンのpHを適当な塩基で約6.5〜約9のpHに調整するステップを含み、
前記混合物中の水溶性または水分散性の重合可能な界面活性剤の前記有効量が、200nm以下の平均粒径を有する感圧型接着剤を生成させるために必要な量である、水白化耐性を高めた感圧型接着剤を調製する方法。
IPC (3件):
C09J133/08
, C09J11/02
, C09J11/08
FI (3件):
C09J133/08
, C09J11/02
, C09J11/08
Fターム (18件):
4J040DB002
, 4J040DB022
, 4J040DE012
, 4J040DF012
, 4J040DF031
, 4J040DH032
, 4J040DJ012
, 4J040HA25
, 4J040HB41
, 4J040HC14
, 4J040HD11
, 4J040HD23
, 4J040JB09
, 4J040KA11
, 4J040KA38
, 4J040LA03
, 4J040NA06
, 4J040QA00
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