特許
J-GLOBAL ID:200903001182396291

樹脂部品の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 良雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-088919
公開番号(公開出願番号):特開2002-283455
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 特に耐熱性樹脂をオービタル溶着等の摩擦溶着で接合するとき、溶着部からバリが発生し、例えば燃料系の部品の場合にはバルブ等の機能部に付着してシール不良等の問題を生じることがある。【解決手段】 下側の第1部材1のフランジ3に上側の第2部材2の突出部8をオービタル溶着させる際、フランジ3の内側にバリ飛散防止壁としての内側突出壁5を形成し、その先端面16と第2部材2の下面17との内側間隙18を、溶着後にこの先端面16と下面17とが当接するように設定する。内側突出壁5の壁面12には切欠溝15を形成する。両部材を組み立てた後上側部材を微少円振動を行うと、突出部8の先端がフランジ3の上面4と摩擦により発熱し溶着が行われる。このとき発生するバリ22は、内側突出壁5の切欠溝15によって飛散が防止され、内側間隙18から部品の内部への進入を防止することができる。
請求項(抜粋):
樹脂製の第1部材と第2部材の接合部を摩擦溶着する樹脂部品の接合構造において、接合部と間隔を有して突出壁を形成し、前記突出壁の接合部に面する側に切欠溝を形成したことを特徴とする樹脂部品の接合構造。
Fターム (17件):
4F211AA25 ,  4F211AA29 ,  4F211AA34 ,  4F211AD05 ,  4F211AD24 ,  4F211AD25 ,  4F211AG06 ,  4F211AG24 ,  4F211AH17 ,  4F211AH55 ,  4F211AM33 ,  4F211TA01 ,  4F211TC14 ,  4F211TD07 ,  4F211TH02 ,  4F211TH17 ,  4F211TN20

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