特許
J-GLOBAL ID:200903001188719971

ポリプロピレン系樹脂板状発泡体並びに該板状発泡体からなる中仕切り材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062023
公開番号(公開出願番号):特開平8-231745
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【構成】 ポリプロピレン系樹脂板状発泡体1は、単層の板状発泡体であって、密度0.3〜0.06g/cm3 、該発泡体の厚み方向断面において発泡体両表面から全厚みの各々25%を超える内部に存在する気泡2の形状が、下記条件式(1)及び(2)を満足するものである。0.45≦A/B≦1.0・・・・・・・・・・(1)0.45≦A/C≦1.0・・・・・・・・・・(2)(但し、条件式中Aは各気泡2の発泡体厚み方向の径aの平均値、Bは各気泡2の発泡体MD方向の径bの平均値、Cは各気泡2の発泡体TD方向の径cの平均値)【効果】 従来の板状発泡体と比較して抜き加工性に優れたものであると共に緩衝性に優れており、また比較的厚みが厚く、加えて圧縮強度、曲げ強度に優れたものである。加工性に優れているので、低コストで所望の大きさ、形状に加工することができ、従って所望の大きさ、形状の、緩衝性と耐久性に優れた安価な養生シートや中仕切り材を提供できる。
請求項(抜粋):
単層の板状発泡体であって、密度0.3〜0.06g/cm3 、該発泡体の厚み方向断面において発泡体両表面から全厚みの各々25%を超える内部に存在する気泡形状が下記条件式(1)及び(2)を満足することを特徴とするポリプロピレン系樹脂板状発泡体。0.45≦A/B≦1.0・・・・・・・・・(1)0.45≦A/C≦1.0・・・・・・・・・(2)〔但し、条件式中Aは発泡体厚み方向の平均気泡径、Bは発泡体押出方向(MD方向)の平均気泡径、Cは発泡体押出方向と厚み方向との両方に直角な方向(TD方向)の平均気泡径〕
IPC (4件):
C08J 9/04 CES ,  B65D 25/04 ,  B65D 57/00 ,  C08L 23:10
FI (3件):
C08J 9/04 CES ,  B65D 25/04 Z ,  B65D 57/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-222929

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