特許
J-GLOBAL ID:200903001188729144

掘削手段を備えた土質改良機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-036548
公開番号(公開出願番号):特開平11-222847
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 処理ユニットの攪拌・混合手段を掘削手段の駆動源と同じ油圧ポンプからの圧油で作動する攪拌用油圧モータを用いて駆動するに当って、掘削手段等の作業負荷が変動しても、連続処理槽内の攪拌効率を一定化でき、高品質の改良土を極めて効率的に生成できるようにする。【解決手段】 土質改良機械を用いて、フロント作業機構3を作動させて、土砂を掘削し、かつ連続処理槽21内で攪拌用油圧モータ28を作動させて土砂と土質改良材とを攪拌・混合する掘削-処理複合作業を行うに当って、掘削時における作業負荷の変動等があっても、攪拌用油圧モータ28に確実に所定流量の圧油を供給するために、流量優先手段70を構成する分流制御弁72a,72bの優先流路側に攪拌用油圧モータ28を接続し、この優先流路側には可変絞り73a,73bを設ける構成としている。
請求項(抜粋):
左右一対の履帯を有する下部走行体に上部旋回体を旋回可能に設置し、この上部旋回体に掘削手段を装着し、少なくともこの掘削手段は油圧ポンプからの圧油で作動する油圧駆動式とした作業車両を有し、この作業車両には、前記掘削手段で掘削した土砂が投入されて土質改良材と混合することにより改良土を生成する処理ユニットを搭載し、この処理ユニットは、連続処理槽と、この連続処理槽内で掘削土を移動させながら土質改良材と攪拌・混合するために、攪拌用油圧モータにより駆動される攪拌・混合手段とから構成され、この攪拌用油圧モータを前記油圧ポンプと流量優先手段を介して接続することによって、前記掘削手段に作用する負荷の変動に拘らず一定の流量を攪拌用油圧モータに供給する構成としたことを特徴とする掘削手段を備えた土質改良機械。
IPC (4件):
E02D 3/12 102 ,  E02F 5/12 ,  E02F 7/00 ,  B01F 15/00
FI (4件):
E02D 3/12 102 ,  E02F 5/12 ,  E02F 7/00 D ,  B01F 15/00 Z

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