特許
J-GLOBAL ID:200903001190887296

作物の生育や花成の促進、種子肥大をもたらすイネZIMモチーフ遺伝子ファミリー並びにその利用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  新見 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-117272
公開番号(公開出願番号):特開2008-271805
出願日: 2007年04月26日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】植物の生育を促進しうる遺伝子および該遺伝子を用いた生育が促進された植物の製造法の提供。【解決手段】FOX Hunting systemを利用してイネ完全長cDNAを形質転換したイネの中から、生育促進が観察される系統(AB323およびAG163)が発現した。AB323およびAG163系統は同一のcDNA(AK067971)が導入されていた。AK067971は、ZIMモチーフを有するが、GATA型Zinc Fingerドメインが存在せず、またCCTモチーフと高い相同性を有する領域を持たない。AK067971と同様の特徴を有する遺伝子をさらに探索し、イネおよび複数の植物からAK067971と同様の特徴の遺伝子群を見出した。該遺伝子群による形質転換イネにおいても、生育促進が確認された。AK067971およびその類縁遺伝子は植物の生育促進に利用できる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
植物の生育を促進する活性を有しアミノ酸配列中にZIMモチーフを含み典型的CCTモチーフ及びGATA型Zinc Fingerドメインを含まないタンパク質をコードするポリヌクレオチドを、植物中で過剰発現させることを特徴とする、植物の生育を促進する方法。
IPC (6件):
C12N 15/09 ,  A01H 1/00 ,  A01H 5/00 ,  C12N 5/10 ,  A01N 63/00 ,  A01P 21/00
FI (6件):
C12N15/00 A ,  A01H1/00 A ,  A01H5/00 A ,  C12N5/00 C ,  A01N63/00 C ,  A01P21/00
Fターム (25件):
2B030AA02 ,  2B030AA03 ,  2B030AB04 ,  2B030AD06 ,  2B030AD07 ,  2B030AD14 ,  2B030CA17 ,  2B030CB02 ,  4B024AA08 ,  4B024BA79 ,  4B024CA04 ,  4B024DA01 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B065AA88X ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA53 ,  4H011AB03 ,  4H011BA01 ,  4H011BB21 ,  4H011BC18 ,  4H011DA15 ,  4H011DC05 ,  4H011DD03
引用文献:
審査官引用 (12件)
  • J Exp Bot. 2004 Mar;55(397):631-9.
  • Biosci Biotechnol Biochem. 2003 Nov;67(11):2495-7.
  • Database GenBank [online], Accessin No.AK067971, <http://www.ncbi.nlm.nih.gov/nuccore/32977989?sa
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