特許

J-GLOBAL ID：200903001192338761

ゴム強化熱可塑性樹脂組成物の製造方法

発明者： 星野 幸久 ,  岡本 彰夫
出願人/特許権者： 電気化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-109735
公開番号（公開出願番号）：特開平8-301947
出願日： 1995年05月08日
公開日（公表日）： 1996年11月19日
要約：

【要約】【目的】 本発明の目的は、界面活性剤、無機塩等の不純物含有量が少なく、熱安定性、耐水性に富み、かつゴムによる耐衝撃性強化の効率が高く、成形物の表面光沢に優れるゴム強化熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供することにある。【構成】 ラジカル重合性ジエン系モノマー70〜99重量部と界面活性剤水溶液1〜30重量部を含む混合物を、高濃度乳化重合法で重合して得られたジエン系ゴム粒子組成物(A)とビニル系モノマーを、(A)中のジエン系ゴム粒子成分が1〜99重量部、(B)が99〜1重量部の比率となるように混合した混合物を、ラジカル重合して得られるゴム強化熱可塑性樹脂組成物の製造方法。

請求項（抜粋）：

ラジカル重合性ジエン系モノマー70〜99重量部と界面活性剤水溶液30〜1重量部を含む混合物を高濃度乳化重合法で重合して得られたジエン系ゴム粒子組成物(A)とビニル系モノマー(B)を、(A)中のジエン系ゴム粒子成分が1〜99重量部、(B)のビニル系モノマーが99〜1重量部の比率となるように混合した混合物を、ラジカル重合して得られることを特徴とするゴム強化熱可塑性樹脂組成物の製造方法。