特許
J-GLOBAL ID:200903001194328674
樹脂部品のレーザ溶着方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-088570
公開番号(公開出願番号):特開2002-283457
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】接合端面間に隙間が存在しても、加圧治具を用いることなく、十分な接合強度を得る。【解決手段】 レーザ光に対して透過性のある透過性樹脂材1の接合端部10と、レーザ光に対して吸収性のある吸収性樹脂材2の接合端部20との接合端面同士を対向させる配置工程と、透過性樹脂材1側からのレーザ光の照射により、透過性樹脂材1及び吸収性樹脂材2の接合端面同士を加熱溶融させて溶着し、両者を一体的に接合する照射工程とからなる。この照射工程で、接合端面の周りのうち該接合端面の少なくとも一端側(中空体の内部)を減圧雰囲気としながらレーザ光の照射を行うことにより、吸収性樹脂材2の接合端面における溶融樹脂を減圧雰囲気側に流動させて、接合端面間の隙間を該溶融樹脂で埋める。
請求項(抜粋):
加熱源としてのレーザ光に対して透過性のある透過性樹脂材の接合端部と、該レーザ光に対して吸収性のある吸収性樹脂材の接合端部との接合端面同士を対向させる配置工程と、該透過性樹脂材側からの該レーザ光の照射により、該透過性樹脂材及び該吸収性樹脂材の接合端面同士を加熱溶融させて溶着し、該透過性樹脂材と該吸収性樹脂材とを一体的に接合する照射工程とからなる樹脂部品のレーザ溶着方法において、上記照射工程で、上記接合端面の周りのうち該接合端面の少なくとも一端側を減圧雰囲気としながら上記レーザ光の照射を行うことを特徴とする樹脂部品のレーザ溶着方法。
IPC (2件):
B29C 65/16
, B23K 26/00 310
FI (2件):
B29C 65/16
, B23K 26/00 310 S
Fターム (14件):
4E068BA00
, 4E068CJ09
, 4E068DA06
, 4E068DB10
, 4F211AA11
, 4F211AA29
, 4F211AD05
, 4F211AM28
, 4F211TA01
, 4F211TC09
, 4F211TD07
, 4F211TD09
, 4F211TH18
, 4F211TN27
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