特許
J-GLOBAL ID:200903001194424460

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-352331
公開番号(公開出願番号):特開2000-168350
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 適切な制御を行いながら車室内の目標室温維持とエアコン燃費の向上を両立させることが可能な車両用空調装置を提供すること。【解決手段】 車室内熱交換器34,36の凍結温度に関わる温度のみによりコンプレッサ31をON・OFFする第1コンプレッサ運転モードと、少なくとも許容上限吹出温度に関わる温度と凍結温度によりコンプレッサ31をON,OFFする第2コンプレッサ運転モードとを備えて、コンプレッサ31の仕事量を制御する。
請求項(抜粋):
少なくとも、エンジンで駆動可能なコンプレッサと、前記コンプレッサから吐出された冷媒と外気で熱交換する車室外熱交換器と、前記車室外熱交換器で凝縮された冷媒を断熱膨張させる膨張手段と、前記膨張手段で断熱膨張された冷媒と車室内に吹き出す空調風とで熱交換する車室内熱交換器と、を順次接続して構成されるエアコンサイクルを備える車両用空調装置において、車室内の熱負荷を検出する熱負荷検出手段と、前記熱負荷検出手段で検出された車室内熱負荷により車室内への目標吹出温度を演算する目標吹出温演算手段と、前記熱負荷検出手段で検出された車室内熱負荷により許容上限吹出温度を設定する許容上限吹出温設定手段と、前記車室内熱交換器の作動状態を検出する車室内熱交換器作動検出手段と、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前記車室内熱交換器の凍結温度に関わる温度により前記コンプレッサの仕事量を制御する第1コンプレッサ運転モードと、少なくとも前記許容上限吹出温度に関わる温度により前記コンプレッサをONし、前記目標吹出温度に関わる温度と前記車室内熱交換器の凍結温度に関わる温度の間で設定される制御温度により前記コンプレッサをOFFするように、前記コンプレッサの仕事量を制御する第2コンプレッサ運転モードと、車室内熱負荷と車両走行状態により、前記第1コンプレッサ運転モードと前記第2コンプレッサ運転モードを切り替える冷房モード切替手段と、を備えることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (7件):
B60H 1/32 623 ,  B60H 1/32 ,  B60H 1/32 621 ,  B60H 1/32 626 ,  B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/22
FI (7件):
B60H 1/32 623 D ,  B60H 1/32 623 L ,  B60H 1/32 621 C ,  B60H 1/32 626 D ,  B60H 1/00 101 C ,  B60H 1/00 101 N ,  B60H 1/22
Fターム (3件):
3L011AC02 ,  3L011AN02 ,  3L011CH00
引用特許:
出願人引用 (8件)
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