特許
J-GLOBAL ID:200903001195045323

電磁誘導式通電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-229372
公開番号(公開出願番号):特開2001-057744
出願日: 1999年08月13日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤーハーネスの実装を可及的に低減し、車両のヒンジ式ドアに最適な通電システムを確立すること。【解決手段】 車体Bとヒンジ式ドアDB(DS)との間に電磁誘導部Kを設ける。この電磁誘導部Kは、ドアDB(DS)の軸周りに相対的に回動可能に配設される回動式コネクタ1と、ドアDB(DS)の開閉動作に伴い接離する接離式コネクタ2とを併用して構成したものである。回動式コネクタ1には、ドアDB(DS)の開閉状態に拘らず給電を要する電装品1aが接続されている。また、好ましくは、接離式コネクタ2は、ドアDB(DS)の閉時にのみ給電を要する電装品2aの全てに接続される。
請求項(抜粋):
車体に対し所定の回動軸回りに回動可能に連結されるヒンジ式ドアを有するとともに、このヒンジ式ドアの開閉状態に拘らず給電を要する第1種の電装品と、前記ヒンジ式ドアの閉時にのみ給電を要する第2種の電装品とが前記ヒンジ式ドアに装備されている車両に設けられて、前記車体の電源から通電するための電磁誘導式通電装置において、前記車体の電源に接続された一次コイルと、この一次コイルとの間に磁気回路を形成した状態で前記ヒンジ式ドアの電装品に電気的に接続される二次コイルとを有する電磁誘導部を設け、前記電磁誘導部は、一次コイルと二次コイルとが互いに対向した状態のまま前記回動軸回りに相対的に回動可能に配設される回動式コネクタと、前記車体に一次コイルが取り付けられているとともに二次コイルがドアの開閉動作に伴い一次コイルに対して接離可能にドアに取り付けられている接離式コネクタとを併用して構成されているとともに、前記回動式コネクタの二次コイルは、少なくとも全ての第1種の電装品に通電するように接続されていることを特徴とする電磁誘導式通電装置。
IPC (2件):
H02J 17/00 ,  B60R 16/02 620
FI (2件):
H02J 17/00 B ,  B60R 16/02 620 C

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