特許
J-GLOBAL ID:200903001195632857

浸透式スタンプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311410
公開番号(公開出願番号):特開平6-135110
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 写真,文字,或いは精細な絵模様等を押印することのできるインク浸透式スタンプの製造方法を提供する。【構成】 網点の大小により濃淡を表わした網点写真Aを作り、該網点写真A中の人物等の所要表示部分を切り抜いて切抜写真Bを作り、該切抜写真Bを透明フイルムCに張りこれをポジフイルムに焼付することにより網ポジフイルムDを作成する一方、前記切抜写真Bが張られた透明フイルムCを裏返しにしてこれをネガフイルムに焼付することにより切抜部分が真黒となるシルエットフイルムEを作成し、前記網ポジフイルムDを感光性樹脂板上に重ねて露光し写真樹脂板Fを作り、さらに前記シルエットフイルムEを裏返しにして感光性樹脂板上に重ねて露光することによりシルエット樹脂板Gを作り、オレフィン系樹脂等の連泡性の発泡樹脂板Hをドラム26の表面に巻付張着し、該発泡樹脂板Hの表面に前記写真樹脂板Fおよびシルエット樹脂板Gを夫々均一加熱状態にて交互に円圧式にて接触させることにより熱シールする。
請求項(抜粋):
網点の大小により濃淡を表わした網点写真を作り、該網点写真中の人物等の所要表示部分を切り抜いて切抜写真を作り、該切抜写真を透明フイルムに張りこれをポジフイルムに焼付することにより網ポジフイルムを作成する一方、前記切抜写真が張られた透明フイルムを裏返しにしてこれをネガフイルムに焼付することにより切抜部分が真黒となるシルエットフイルムを作成し、前記網ポジフイルムを感光性樹脂板上に重ねて露光し写真樹脂板を作り、さらに前記シルエットフイルムを裏返しにして感光性樹脂板上に重ねて露光することによりシルエット樹脂板を作り、オレフィン系樹脂等の連泡性の発泡樹脂板をドラムの表面に巻付張着し、該発泡樹脂板の表面に前記写真樹脂板およびシルエット樹脂板を夫々均一加熱状態にて交互に円圧式にて接触させることにより熱シールすることを特徴とした浸透式スタンプの製造方法。

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