特許
J-GLOBAL ID:200903001196709322

流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189745
公開番号(公開出願番号):特開平10-030544
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 ポンプの設計限界付近の流れを安定させ、ポンプの運転可能領域を拡大することができるようにする。【解決手段】 ポンプ水車におけるランナベーン2のポンプ側入口部前縁のバンド3側の付け根部およびクラウン1側の付け根部に、ストレーキ13,14をそれぞれ設ける。両ストレーキ13,14を、鋭い後退角θ1 2 を有する三角形状にする。また、両ストレーキ13,14の向きを、設計時に想定した運転状態における流体の入射角にほぼ一致させる。ポンプ運転の設計限界付近の流れに対し、前記両ストレーキ13,14がボルテックスジェネレータとして作用する。このため、渦管状の前縁剥離渦が発生する。この渦管は、物体表面に付着して離れない性質を有しているので、流れを安定させることができる。
請求項(抜粋):
可逆回転式ポンプ水車ランナのランナ羽根におけるポンプ側入口部前縁の少なくともバンド側付け根部に、鋭い後退角を有する先細状の張出し部を設け、この張出し部に所定の迎え角を持たせて、設計時に想定した運転状態における流体の入射角にほぼ一致させたことを特徴とする流体機械。
IPC (4件):
F03B 3/12 ,  F03B 3/02 ,  F03B 3/10 ,  F03B 11/04
FI (4件):
F03B 3/12 ,  F03B 3/02 ,  F03B 3/10 Z ,  F03B 11/04

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