特許
J-GLOBAL ID:200903001196823087

液晶デバイスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109543
公開番号(公開出願番号):特開平7-318910
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【構成】 電極層を有する少なくとも一方が透明な2枚の基板間に、(1)液晶材料、(2)2色性色素、(3)式【数1】で表わされる官能基指数が0.5〜1.2の範囲にあるアクリル酸誘導体重合性化合物を含有し、当該アクリル酸誘導体の使用割合が、全重合性化合物の30〜100重量%の範囲にある重合性組成物及び(4)光重合開始剤、を含有する調光層形成材料を挟持した後、紫外線を照射して重合性化合物を重合させ、液晶材料、2色性色素及び透明性固体物質を含有する調光層を形成する液晶デバイスの製造方法。【効果】 本発明の製造方法による液晶デバイスは、偏光板が不要で明るい表示画面のものであり、大面積薄膜型のものであって、カラー表示が可能であり、又、黒色色素を適切に用いることによって光シャッター機能を発揮し得るものである。
請求項(抜粋):
電極層を有する少なくとも一方が透明な2枚の基板間に、(1)液晶材料、(2)2色性色素、(3)重合性化合物を含有する重合性組成物及び(4)光重合開始剤、を含有する調光層形成材料を挟持した後、紫外線を照射することにより重合性化合物を重合させて、液晶材料、2色性色素及び透明性固体物質を含有する調光層を形成する液晶デバイスの製造方法において、重合性組成物が、式【数1】で表わされる官能基指数が0.5〜1.2の範囲にあるアクリル酸誘導体を含有し、かつ、当該アクリル酸誘導体の使用割合が、調光層形成材料中に含まれる全重合性化合物の30〜100重量%の範囲にあることを特徴とする液晶デバイスの製造方法。
IPC (4件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/137 500 ,  C07C 69/54

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