特許
J-GLOBAL ID:200903001201398438

ライブラリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007736
公開番号(公開出願番号):特開平9-198755
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 従来装置は、アクセッサの交換及び保守作業、及びフレーム構成変更時に相対位置測定の手間及び時間がかかる。【解決手段】 フレームにX方向位置が同一でY方向に離間させて複数の基準フラグ30を設け、ピッカ部に基準フラグを検出するセンサを設け、複数の基準フラグ夫々を検出したときのX方向位置の差から上記アクセッサ内のピッカ部をY方向に移動するY軸のXY平面内での傾きを測定し、Y軸のXY平面内での傾きから上記フレーム内のY方向の各位置のセルに対するX方向補正値を算出する。これにより、アクセッサの交換及び保守作業によりアクセッサのY軸がXY平面内で傾いたとき、その傾きを補正するX方向補正が求められ、各セルの正確なアクセスが可能となる。
請求項1:
記録媒体のカートリッジを収納するセルを互いに垂直なX,Y方向に配列したセル棚を有する複数のフレームを連結し、カートリッジ搬送機構であるアクセッサをX方向に移動し、かつ上記アクセッサのピッカ部をY方向に移動して任意のセルに位置付けすると共に、上記ピッカ部をX,Y方向と垂直なZ方向に移動して位置付けしたセルとのカートリッジの受け渡しを行うライブラリ装置において、上記フレームにX方向位置が同一でY方向に離間させて複数の基準フラグを設け、上記ピッカ部に上記基準フラグを検出するセンサを設け、上記複数の基準フラグ夫々を検出したときのX方向位置の差から上記アクセッサ内のピッカ部をY方向に移動するY軸のXY平面内での傾きを測定し、上記Y軸のXY平面内での傾きから上記フレーム内のY方向の各位置のセルに対するX方向補正値を算出することを特徴とするライブラリ装置。
IPC (2件):
G11B 15/68 ,  G11B 17/22
FI (2件):
G11B 15/68 J ,  G11B 17/22
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭64-046808
  • 特開昭62-236170
  • 特開昭64-086355
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