特許
J-GLOBAL ID:200903001201738131
ラジアル折板ならびにその製造方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-037726
公開番号(公開出願番号):特開平11-226680
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 耐食用のメッキが施されている素材をラジアル加工する際に、メッキ層の受ける損傷を避け、ラジアル加工後の補修塗装などを省略可能とする。【解決手段】 ラジアル折板11の底辺部12と斜辺部13とが交差して形成されるコーナ部14には、非加工部18を設け、その幅方向の両側に底辺部ビード15および斜辺部ビード16を同時に形成する。(b)に示すように、非加工部17には、幅方向に引張力が作用し、幅方向に延びる変形が行われるために、幅方向に垂直な長手方向には縮む変形が行われる。この現象を利用して、コーナ部14にはビードを形成しなくても、余肉を吸収し、長手方向に沿って、底辺部12が内側となるような曲率を付与することができる。
請求項(抜粋):
長手方向に垂直な断面形状が、平坦な底辺部と、底辺部の両側のコーナ部から斜め上方に折曲げられ、コーナ部から離れるに従って相互間の間隔が大きくなる斜辺部とを有し、底辺部および斜辺部に長手方向に垂直な溝状のビードを複数個ずつ形成するラジアル加工を施して、底辺部が内側となるように、長手方向に湾曲させるラジアル折板において、底辺部および斜辺部の複数のビードは、底辺部および斜辺部内で、底辺部と斜辺部との境界のコーナ部に達しない範囲内にそれぞれ形成されることを特徴とするラジアル折板。
IPC (4件):
B21D 47/00
, B21D 13/02
, E04C 2/32
, E04D 3/30
FI (4件):
B21D 47/00 Z
, B21D 13/02
, E04C 2/32 L
, E04D 3/30 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特公昭53-000611
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金属板の成形方法と装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-013709
出願人:大同鋼板株式会社
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