特許
J-GLOBAL ID:200903001202187961

顕微鏡用撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-051189
公開番号(公開出願番号):特開2004-258495
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】顕微鏡により観察された標本の撮像画像において、煩雑な操作を行うことなくスケールを表示することができ、実寸法を容易に知ることができる撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置2は、顕微鏡1により拡大された標本13の撮像画像をカメラ部21により撮像し、その撮像画像における実寸法を示す物差し画像をCCU部23において作成して、作成した物差し画像を撮像画像に重ね合わせてモニタ3に表示する。物差し画像には、ユーザが入力する標本画像上の2点間の実寸法に基づいて画素数とスケールとを決定し作成される基準物差しと、カメラ部21により撮像した物体の色情報に基づいて作成される実体物差しとがある。これらの物差し画像により標本画像の実寸法を示し、さらに顕微鏡1の倍率を変更したときには、これらの物差し画像を倍率に合わせて補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
観察手段により観察される標本を撮像し、標本画像を出力する撮像手段と、 前記標本画像における実寸法を示す画像(物差し画像)を作成する物差し作成手段と、 前記物差し画像を前記標本画像に重ね合わせて表示する重ね合わせ表示手段とを備え、 前記物差し作成手段は、前記標本画像において特定された2点間の画素数を算出し、 算出された前記2点間の画素数と外部より入力された前記2点間の実寸法とに基づいて前記標本画像の1画素あたりの実寸法(単位寸法)を算出し、 算出された単位寸法に基づいて前記物差し画像の画素数と表示スケールとを算出し、 算出された画素数と表示スケールの前記物差し画像を作成することを特徴とする顕微鏡用撮像装置。
IPC (1件):
G02B21/36
FI (1件):
G02B21/36
Fターム (4件):
2H052AF03 ,  2H052AF14 ,  2H052AF21 ,  2H052AF25

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