特許
J-GLOBAL ID:200903001203425785

通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202954
公開番号(公開出願番号):特開平5-046511
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ワークステーションには唯一のホストコンピュータへの接続情報を持つだけで複数のホストコピュータに接続できるようにする。【構成】 ワークステーション20からホストコンピュータ10-1へ処理要求が送られると、接続情報管理部13はその処理要求が自身に対するものかを判断し、そうでない場合は接続情報保管部12から対応するホストコンピュータ10-Nへの接続情報を取得して、ワークステーション20側へ返す。ワークステーション20側の接続ホスト管理部22は、ホストコンピュータ10-1から接続情報が返されると、その接続情報を用いてホストコンピュータ10-Nへ接続し、処理要求を再度送信する。【効果】 ワークステーション20側にディフォルト接続先ホスト情報23のみを定義しておけば、ホストコンピュータ10-1〜10-N側に保管された接続情報を用いて任意のホストコンピュータへ接続し、処理を行うことができる。
請求項(抜粋):
複数のホストコンピュータと複数のワークステーションが通信回線を介して接続されており、前記ホストコンピュータ上のプログラムと前記ワークステーション上のプログラムが前記通信回線を介して通信を行いながら処理を進めてゆくシステムであって、1つのワークステーションから前記複数のホストコンピュータに接続できるシステムにおいて、前記複数のホストコンピュータの各々は、自分以外のすべてのホストコンピュータへの接続情報を保持する接続情報保管手段と、前記ワークステーション側からの要求内容を解析して要求先のホストコンピュータが自分以外であれば、その要求先のホストコンピュータへの接続情報を前記接続情報保管手段から取得して前記ワークステーションへ返却する接続情報管理手段とを有し、前記ワークステーションの各々は、前記接続情報管理手段から別のホストコンピュータへの接続情報が返却された場合は、その接続情報を利用して該ホストコンピュータへ接続し処理要求を再発行する接続ホスト管理手段を有し、前記ワークステーション側には唯一のホストコンピュータへの接続情報を持つだけで複数のホストコンピュータに接続できることを特徴とする通信制御装置。

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