特許
J-GLOBAL ID:200903001206771331

グラブバケットクレ-ンの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-322775
公開番号(公開出願番号):特開2002-128466
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 グラブバケットクレーンの高速化による開き巻き下げ運転の性能を向上させる制御方法を提供する。【解決手段】 可変電圧、可変周波数電源にて、速度制御できるように構成した誘導電動機駆動の2電動機式グラブバケットクレ-ンの開き巻き下げの運転の制御として、支持、開閉両電動機11、12の速度を比較し、その速度差が小さくなるように構成された揃速制御手段5を置き、開きバケットが巻き下げ運転中に閉じないように制御する制御方法に於て、支持電動機の電流と支持電動機の速度を検出する手段12、22、135、235、その電流と速度から支持電動機の負荷を推定する手段、推定した負荷に対応する支持電動機の速度変動分を推定する手段6を設け、推定した速度変動分を支持電動機の速度指令回路に代数的に加算するようにした。
請求項(抜粋):
可変電圧、可変周波数電源にて、速度制御できるように構成した誘導電動機駆動の2電動機式グラブバケットクレ-ンの開き巻き下げの運転の制御として、支持、開閉両電動機の速度を比較し、その速度差が小さくなるように構成された揃速制御手段を置き、開きバケットが巻き下げ運転中に閉じないように制御するグラブバケットクレーンの制御方法において、支持電動機の電流と支持電動機の速度を検出する手段と、その電流と速度から支持電動機の負荷を推定する手段と、推定した負荷に対応する支持電動機の速度変動分を推定する手段を設け、推定した速度変動分を支持電動機の速度指令回路に代数的に加算することにより、揃速制御のみによる制御よりも開き巻き下げ運転中のバケットの閉じが小さくなるようにしたことを特徴とするグラブバケットクレ-ンの制御方法。
FI (2件):
B66C 13/32 E ,  B66C 13/32 A
Fターム (6件):
3F204AA02 ,  3F204BA09 ,  3F204CA07 ,  3F204DA04 ,  3F204DA08 ,  3F204GA02

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