特許
J-GLOBAL ID:200903001208946201

コピー保護されたデジタルデータのコピー防止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津軽 進
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-546749
公開番号(公開出願番号):特表2002-505825
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】デジタル・ビデオのコピー保護に対する最近のコピー防止機構は、内容の“一回限りコピー”状態を実施する“チケット”の存在と共にピクセル・ウォータマークに頼っている。このチケットは、ディスク/テープの所有者に対してデジタル内容を1回コピーする権利を付与すべく設計されている。本発明者等は、内容がアナログ領域に変換された後において、このチケットをビデオ信号により隠す方法を開示する。このチケット形態はアナログ・チケットと称される。アナログ信号は、コピー防止機構に従わない(例えば通常のビデオ・ディスク・レコーダなどの)従来の装置上で記録され得る。上記アナログ・チケットは、これらの従来装置において自動的に除去される如く設計される。遵守装置により次世代コピーは不可能とされる。アナログ・ビデオ信号内への3通りのチケット信号埋め込み手法が提案される。
請求項(抜粋):
アナログ・ビデオ信号のひとつ以上のライン内にチケット信号を埋め込む装 置であって、前記アナログ・ビデオ信号を受信する第1入力手段と、前記チケ ット信号を受信する第2入力手段と、前記ビデオ信号のひとつ以上のライン内 に前記チケット信号を埋め込む手段とを備えた、装置において、前記埋込手段 は、所定搬送周波数により振幅変調信号を上記ひとつ以上のライン内に付加す ることにより前記チケット信号の埋め込みを行い得るものであり、第1バイナ リ値のチケット信号におけるビットは、上記振幅変調信号における第1所定振 幅により表され、第2バイナリ値のチケット信号におけるビットは、上記振幅 変調信号における第2所定振幅により表されることを特徴とする装置。

前のページに戻る