特許
J-GLOBAL ID:200903001209649766
情報処理方法及び装置、並びにコンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-412222
公開番号(公開出願番号):特開2004-242287
出願日: 2003年12月10日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】 ウェーブレット変換対象タイル画像の一部分を、所望とする解像度レベル以上について暗号化を可能とし、且つ複数の暗号化鍵情報の管理を不要とする。【解決手段】 多段階ウェーブレット変換による符号化データにおいて、各変換で生成されるサブバンドを複数のプレシンクトに分割し、同階層のサブバンドの同位相のプレシンクトの集合をタイルパートとし、高周波数符号化データのタイルパートほど高位のノードに位置させたツリー構造を定義する。暗号化処理部141は、最上位の暗号化鍵情報を、タイル全体の符号化データに基づいたルート鍵情報により生成し、最上位以外については、それより高位のノードのタイルパート用の暗号化鍵情報により生成する。所望のタイルパートの暗号化が設定された場合、そのタイルパート及びそれよりも高い周波数成分の符号化データを有するタイルパートを、夫々のタイルパートのノード用の暗号化鍵情報で暗号化しする。【選択図】 図14
請求項(抜粋):
画像データのタイルに対し、多段階のウェーブレット変換処理することで生成された圧縮符号化データを暗号化する情報処理方法であって、
多段階のウェーブレット変換による各階層のサブバンドを複数のプレシンクトに分割し、同階層のサブバンドの同位相のプレシンクトの符号化データの集合をタイルパートとし、周波数の高い符号化データを有するタイルパートほど高位のノードに位置させたツリー構造を定義し、
最上位のノードのタイルパート用の暗号化鍵情報については、タイル全体の符号化データに基づいて生成したルート鍵情報に基づいて生成し、
最上位のノード以外のタイルパートの暗号化する際に利用する暗号化鍵情報については、それより高位のノードのタイルパート用に生成された暗号化鍵情報に基づいて一方向変換処理により生成し、
所望とするタイルパートの暗号化が設定された場合、当該所望とするタイルパート及び当該所望とするタイルパートよりも高い周波数成分の符号化データを有するタイルパートを、夫々のタイルパートのノード用に生成された暗号化鍵情報で暗号化する
ことを特徴とする情報処理方法。
IPC (6件):
H04N1/41
, H03M7/30
, H04L9/08
, H04L9/14
, H04N1/44
, H04N7/30
FI (6件):
H04N1/41 B
, H03M7/30 A
, H04N1/44
, H04L9/00 641
, H04N7/133 Z
, H04L9/00 601A
Fターム (25件):
5C059KK43
, 5C059MA00
, 5C059MA24
, 5C059MA32
, 5C059PP01
, 5C059RB01
, 5C059RC35
, 5C059SS15
, 5C059UA02
, 5C075CD20
, 5C075EE03
, 5C078BA53
, 5C078BA64
, 5C078CA14
, 5C078CA34
, 5C078CA47
, 5C078DA01
, 5J064AA01
, 5J064BA16
, 5J064BC01
, 5J064BC16
, 5J064BC18
, 5J064BC29
, 5J104AA12
, 5J104DA04
引用特許:
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